「りぶこらむ」(1999年8月)


 8月25日(水)

 ・Libretto ffと比較(第2回/LibrettoSS篇)

 前回は100系と比較したので、今回は先代リブのSSと比較することにしましょう。
上:SS1000 下:ff1100

 重ねてみると外形寸法の差が分かってきます。
 スペック上は約、幅6mm・奥行き7mm・厚さ5mm大きくなっていることになります。

上:SS1000 下:ff1100
 私は、そのネーミングとともに開発方針がSSから変わっていると思っています。
 ネーミングが変わっただけでなく、色がいわゆる「銀パソ」になったこともそうですが、私が一番大きく感じているのが、携帯性よりキーピッチを重視し横幅を広げ薄型にするデザインになっていることです。
 モバイルPCとしては元祖のLibrettoでも、やぱり一世を風靡したと言える、VAIO505に始まる薄型B5サブノートに少なからず影響されているのでしょう。

 SSもffも、結局は上記の同じ影響を受けている機種といえます。さらに今回は100系の影響も受け、さらに幅も重さも増えているものになっています。
 ですが、カメラやワイドディスプレイ・スマートメディアスロットを備えている割には最小限のサイズに押さえているのでは、というのがサイズに対する私の思いです。

 SSで残念だったことは唯一、液晶画面がLibretto70までと同じ、発色があまり豊かではないVGAディスプレイだったことでしょう。その面ではffは改善されていると言えるでしょう。写真を見れば一目瞭然と言うところだと思います。やはりffの液晶の方が鮮やかだと思います。

 CPUパワーについてははっきり言ってそう大差はないかと思います。SSからはLibrettoの懸念事項だったL2キャッシュも搭載されていますから、体感速度に対しては、特に重いゲームでも実行しない限り差は出ないでしょう。メモリ搭載量も、SSでは96MBまで積めますから、ff1100がいくら128MB搭載できるといっても大差ありません。

 SS1010については、今までのLibrettoの中で特徴的なことがあります。それはLibrettoで唯一、HDDの転送モードでU-DMA(33)をサポートしていること。ffでなぜ外されてしまったかは謎なのですが、懸念事項ではあります。
 まぁ、現在のノートPCにおいては、「転送速度」よりも「容量」が重視される傾向がありますので(実際には他のネックが働き、実効速度はあまり出ないのが現状)、そう気になる方は少ないのかもしれません。

 ここまで、スペック面から云々述べましたが、SSとffには決定的な差があります。SSはサイズを重視する反面拡張性には乏しいのですが、ffはUSBを本体に実装し、HDDも東芝製なら9.5mm厚が格納できることなど、拡張性が豊かであるということです。
 SSで決まった使い方で満足されている方ではSSが小さくて良いでしょうし、そうじゃなくてあれもしたいこれもしたいと考えている方にはffも魅力的に映ってくるのではないかと思いますね。

 なお、今回の写真2枚はNIFTYの→FTOSHIBAのシスオペでいらっしゃる→Natriumさんに協力していただきました。ありがとうございました。



 ・USB徹底導入への道(第2回/携帯電話モデム)

 USB機器の2回目は、携帯電話モデムを紹介します。
 いきなり2回目で紹介するのには、いくぶん訳があります。

 Libretto ffから、USB端子が本体に装備された代わりにポートリプリケータが廃止され、PCカードを2枚同時に挿すことはできなくなりました。
 でもノートPCユーザなら誰しも、どうしても2枚同時にPCカードを使いたいと言うことはあるのではないかと思います。そういう場合、ffユーザは「どちらかのカードをUSB化する必要」があるというわけです。
 私の場合について考えてみたところ、どうしても2枚同時が必要なシチュエーションは以下の2パターンがありました。

  1. コンパクトフラッシュメモリをデスクトップPCから参照する
    (LANカード+CFカード)
  2. 携帯電話で→Navin'You→ATIS交通情報を更新する
    (GPSカード+携帯電話モデム)
 前者については、めんどくさがらずに一旦ハードディスクやスマートメディアに転送するとか(やっぱ面倒だけど)、デスクトップPCにカードリーダーをつけるとか、USBカードリーダーを購入する(これが一番現実的かな)という手があるでしょう。

 私は、夏に旅行を計画していたということもあり、まず先に後者について解決することにしました。
ME96KTI(omron) + J-PE01

 →オムロンのUSB携帯電話モデム、→ME96KTIです。
 →ff純正オプションの「USBデジタル携帯通信アダプタ」のOEM元製品にあたりますので、ほぼ同じものになります。

 この製品でいちばん驚くのがそのサイズ。USB端子と携帯電話のお尻の端子とのケーブルの間のまんなかにポコッとふくれた部分があるだけです。いやぁ・・・モデムがこんなにも小さくなったのかぁ・・・すごいなあ、と思うと実は間違いです。

 この製品はいわゆる「ソフトウェアモデム」と呼ばれるもので、モデムの最も肝心な変調/復調(Modulation/Demodulation) の部分はソフトウェア(ドライバ)が行っています。ケーブルは単に電気的な信号の変換を行っているにすぎません。WindowsCE等では最近は採用が多いそうです。

 メリットとしては機器を小さくできること、ソフトのバージョンアップだけで新しい通信規格に対応できること、それに消費電力が少ないことが挙げられます。逆に欠点としてはWindows以外のOSでは使用できないことぐらいでしょうか。

 ソフトウェアモデムとはいっても、ユーザ側からしたら特に意識できる差はありません。それは現在のCPUパワーがハードウェアの機能を補完できるレベルにまで達したからに他ならないわけです。
 私も、ソフトウェアモデムと言うこともあり何かしら癖があるのではと思っていたのですが、そんなことはなく、意外とあっさりとドライバのインストールができてしまいました。もちろん、仮想COMドライバもデバイス登録されていますので、インターネット接続以外の通信でも問題なく使用することができます。

 インストール後、ダイアルアップネットワークのダイアル設定をし、とりあえず接続してみましたが、何の問題も無し。確かに、少々CPUパワーが食われているようですが、私のff1100では特に気にならないレベルでした。
 次に、肝心なNavin'Youの渋滞情報受信にもチャレンジしてみましたが、これも仮想COMポートが登録されていることもあり、全く問題なし。普通のモデムと同じようにあっさりと設定は終わってしまったのでした。

 実際、この環境で旅行も終わり、ワイド画面のナビは大活躍したのでした。i.Shuttleで音量調整も便利だし(uedaさん作のズームアップ/ダウンのツールもあれば便利でしたね)、今までのLibretto(60)よりも安定して動いてくれました。

 でも一つだけ気になる現象が。
 Navin'YouのATIS交通情報更新(NIFTY経由)を連続2回以上実行すると、うまく更新できませんでした。う〜む、これは私の環境のせいかもしれないので、ちょっともう少し調査してみる必要があるみたいです。



 ・SkyWebインターネット接続

 丁度携帯電話ネタが出たところで、新サービスのお話を。
 5月24日に紹介した→J-PHONEのSkyWebが、ついにインターネット接続されWebブラウジングできるようになることになりました。
モバイルソリューション展にて
 このサービスでは、HTMLの下位互換であるMML(Mobile Markup Language)で書かれたホームページを携帯電話の操作で携帯電話ディスプレイ上に表示することができます。ドコモiモードのCHTMLに相当するものと思って間違いないようです。展示会の担当者さんのコメントによると、特にMMLを意識せずとも従来のHTMLで書かれたホームページも表示できるとのことでした。

 最大の特徴は、現在使用されている(SkyWebの使える)全機種でそのまま使用できること。このメリットを活かすため、恐らくJ-PHONEは基本料無料で投入してくることでしょう。

 最大の弱点は、やはり<IMG>タグ、画像が表示できないことでしょう。これは痛い。実際に体感したわけではないので何とも言えませんが、ドコモiモードに対抗するという意味には成りにくいと思われます。

 全機種で使用できるとは言っても、操作性や表示性能に左右され、一般に普及するにはなり得にくいかな、と思います。が、やっとSkyWebでも<A>タグ、リンクを辿ってWebブラウジングができるようになるのは評価できるかな、といったところでしょうね。


 8月16日(月)

 ・Best BookMark 2500

 毎年恒例のブックマーク本、「日経NETNAVI別冊インターネットホームページBEST BOOKMARK2500」に今年も収録されました。一昨年(2000)昨年(2100)に続いて3年連続の収録になります。
一昨年(2000):左 昨年(2100):右

 今年のやつも色違いなだけなので、去年の写真を流用しました。ページは75ページ、「モバイル」の項です。例年はアドレスと説明だけだったのですが、ことしはちょっと進歩して写真も載りました(^^)。

 それにしても周りはメーカのそうそうたる公式ページだらけ。私のページがこんなところに掲載されていいんだろうか、という位置ですね。おまけに、本来載っているべき→東芝PC STARSが載っていなく、どうやら押しのけてしまったらしい。(^^;;;; ごめんなさぃ〜>東芝

 ネットサーフィンも毎日決まったところを見ていると飽きてきますので、そういうときにこんな本を見てみると新たな発見があるというものです。\1680とちょっと高いんだけど、オールカラーですし、暇つぶしネットサーフィンにはもってこいでしょう。



 ・Libretto ffと比較(第1回/Libretto 100篇)

 Libretto ffを私が購入して、はや1月。
 とりあえずは購入後レビューも軽く済ませたところで、今後は同類の他機種とじっくり比較してみようと思います。
 まずはよく似たLibretto100との比較。

上:Libretto100
下:Libretto ff 1100
 良くも悪くも、やはり巷で言われているようにffは開発上は100系の後継でしょう。
 変えたところでは(ff 1100)、PCカードスロット1つをスマートメディア専用にし、メモリを増やしL2キャッシュを搭載、USBは本体内に移動し、ついでにUSBの1チャンネルはi.Shuttleに接続、なんてところでしょうか。
 その他にも使っていると、100系っぽいところが色濃く感じられるものとなっています。

 左のLibretto100とLibretto ff1100の写真を見て分かるように、形状的には左側に11mm大きくなった以外にそう見た目には変わらないものとなっています。液晶パネルも見た感じやはり同じものでしょう。バランスはffの方が良くなっていますが。
 奥行きは全く同じで、厚さはPCカードスロットが1基になった関係でffの方が3〜5mm薄くなっています。

 CPUパワーはLibretto110(US)のMMX-Pentium/233MHzあたりと比べるとほとんど変わらないと思われるのですが、やはりL2キャッシュが搭載されたことが使用感に響いてくることが想像されます。
 メモリの搭載量が標準・最大とも2倍になったこともWINDOWSを使うに当たっては操作感や駆動時間の面で大きいでしょう。
 HDDは両者とも8.5mm搭載(Libretto100の前期タイプは9.5mm)。9.5mmのHDDに換装可能ですから、妥協の許さないユーザには両者ともおすすめです。

 ポートリプリケータが廃止された代わりに本体内に内蔵されたUSBや外付けディスプレイ端子はffの結構なメリットになります。逆に、USBを介しないと接続できなくなったシリアル・パラレル・PS/2機器をどうしても接続したいとなると、ffはかなり不便なものになってしまいます。

 ffの意外な利点と言われている駆動時間については、100の実測値を知らないので何とも言えません(環境にも依存しますしね)。
 ただ、ここで重要になるのが、Libretto100の場合は大容量バッテリーを装着しても本体サイズが変わらなかったのに対して、ffの場合は従来リブと同様、前にせり出してくる格好になり、さらに重くなるといったことです。

 100系最大の弱点とか言われているリブポイントの使いにくさが改善されているのは評価できますが、Libretto100と比べると買うまでの魅力は無いかな、と思いますね。
 i.Shuttleやscoopyをどうしても使いたいとか、少しでもCPUパワーがあるほうがいいとか、メモリをガンガン浪費するアプリを使っているとか、堅いリブポイントに嫌気がさした、とかなら別ですけど・・・。



 ・USB徹底導入への道(第1回/USBマウス)

 特にffに便利なUSBを紹介していくシリーズ、第1回はやはり避けて通れないUSBマウスとなってしまいました。

 私はモバイルユースではリブポイントが最高なデバイスだと信じて疑わない人間だったりするのですが(半分本当)、でもやはり自宅の机上で用いるときにはあまり向かないでしょう。
 また、特に自宅内では「寝そべって」だとか、変な体位(爆) で使うことも多くないわけで、そんなときにリブポイント何ぞ使うと指がつることが請け合いなわけです。

WheelMouse USB
 ffからついにUSBが本体内蔵になったことで、USBマウスを組み合わせての使い方がやっと一般化してくることでしょう。リブポイントがイヤな訳じゃないけどね。

 結局は定番な→ロジクールのホイールマウスになってしまいました。
 最近は人間工学に基づいた凝ったデザインのマウスが増えていますが、私としては結局はシンプルが一番だと思っています。こう小さい方が持ち運びにも便利ですし、結局は小さい方が色々な形状の手の形にフィットしますしね。
 (私の手が小さいからかもしれません・・・悪しからず)

 小さいとはいっても機能に妥協がないのがこのホイールマウスです。動作は軽いですし、非常に機敏。癖もありません。
 特にお奨めなのが光学式のセンターホイール。これまた光学式なので非常に機敏で良い感じです。

 補足なんですが、実は付属のユーティリティドライバがあるのですが、認識さえされればインストールしなくても問題ないようですので、私は母艦/ffともインストールしていません。それでも、標準でホイールに対応しているようなブラウザなどのソフトウェアは問題なくホイール機能まで使えていますから、良いでしょう。

 ということで、私の環境では全く欠点が見つからないのがこのマウスなんです。
 価格がMSマウスなどと比べて安い(\5,000程度)ことも良いですよね。


 8月5日(木)

 ・DynaBook 10周年

 今頃になって思い出したのですが、Libretto ffや、他にもDynabook SS3380やDynatopなど、今回発表になった機種はDynabook発表10周年を記念して制作されたモデルなんでした。

 改めて考えてみると、一つのネーミングで10年続いたコンピュータはそう無いのではないかと思います。それだけ、東芝がこのDynaBookという名前を気に入っているのではないかと思います。

 そんなとき、本棚にあった1冊の本を思い出しました、東京理科大の小林紀興教授著の「東芝の奇襲でNECが受けた深傷」という本です。要するにDynaBook登場秘話、といった内容の本です。
 私の親父が読み終わって私にくれた、出版当時は私にはピンとくるものではなかったのですが、実際にDynaBookが10周年になって
→誇らしげに宣伝するページなどを見てからこの本を再び見直してみると、これが非常に納得のいける内容でした。

 主人公はDynaBook開発の責任者だった、現在は東芝デジタルメディア機器社の社長になっておられる溝口哲也さんになっています。構成上致し方のないところではありますが、ちょっと東芝に媚び過ぎかな?と思われる節もあります。しかしながらDynaBookユーザなら一度は読んで損はない内容かな、という印象です。
 これを読んでみると、日本初のパソコンT-400を開発しておきながら、発売をためらっているうちに先を越されてしまった「技術はあるが商売はへた」な東芝が、PC界に君臨していたNECに対する「リベンジ」の気持ちからDynaBookを開発したことがわかります。
 それにしても驚くのが、この本を読んでも全然、「古臭さ」を感じないことです。著者の小林さんに先見の明があるのではないでしょうかね。

 さて、DynaBookの由来をご存じでしょうか。この本に書いてあるのですが、PC界では神様のような存在のアメリカのアラン・ケイ氏が、「パソコンはこうであるべき」姿をイメージとして創り、その論文が「パーソナル・ダイナミック・メディア」という題、そしてその理想像をDynaBookと名付けていたのです。
 つまり、東芝が使う前は「一般名詞」であったわけですね。それを東芝が「理想のイメージを初めて実現できた」と、名前を拝借したわけですね。

 その後、NECの「ノート」と東芝の「ブック」のネーミング対決が始まります。そうして現在の呼び名「ノートブックコンピュータ」という折衷案が生まれたんですね。
 そして、その「ブック」の小型版ということで、「小さな本」Librettoというネーミングもしっくりと来るのでした。

 また、この本にはDynaBookSS001の前身J-3100開発に当たって、87ページにこんな一節があります。
------
 プロジェクトがスタートしたとき、最初にやったことは意匠デザインの決定であった。つまり、技術よりもデザインを優先したのである。技術を優先すると、ああいう機能も入れたい、こういう機能も入れたいと、いろいろな要求が出て、結局はバカでかいデスクトップ型になってしまう。
------
 なるほどねえ、であります。きっと初代Libretto20を開発したときも、先にイメージがあって、そこに実装するのに苦労したんだろうなあ、とうかがいしれます。
 (で、サウンドは載らなかった・・・と)
 この苦労が現在のリブラー層の形成に役立っているのでしょうね。

 さて、ふと10年前は私は何をやっていたかな?と思い出を思い返してみると、当時私は中学校3年生で、高校受験勉強のためにパソコン(当時はMSXユーザでMML(Music Macro Language)で音楽の打ち込みをしていた)を一時的に封印していた頃であったのを思い出しました。
 もうあれから10年経つんだな〜とか思うとなんだか凄く思うのですがね。

 結局、私はその翌々年の91年2月に、やはり「長いものには巻かれろ」的にNECのPC9801-DS5を購入してしまうのでした。当時もう少しこの本の趣旨を分かっていれば、PC-AT互換機路線にもう少し前から乗り込めたのかもしれませんが、まぁ仕方のないところでしょうかね。
 (当時は学生だったわけでそんなに冒険できなかったですしね)

 でも、私も当時からモバイルというか、ノートPCには憧れは大きかったのです。学生には高すぎてとても手の届かない位置にあったのですが、そういう私にも現実的に買えるレベルにまで下がってきてくれたのが、何を隠そう、Librettoだったのです。



 ・USB徹底導入への道(第0回/序章)

 Libretto ffからついにポートリプリケータが廃止になり、PCカードは同時に1枚しか刺せなくなりました。なんだかんだ言ってLibretto30にはPCカードアダプタ、Libretto60にはポートリプリケータを購入して使っている私には、最初はやはりこれが不便のような気がしました。

 要するに、これが
 「私の環境が大きくPCカードに依存していた」
 ことに他なりません。
 そりゃそうでしょう、いままで2年半、Libretto一本で来たわけですから。

 Libretto ffには初めて本体にUSB端子が搭載されています。つまり、そろそろUSBに移行しない?という問いかけなわけです。幸いなことに、現状どんどんUSB対応機器が増え、USBで接続できない拡張機器を探す方が難しくなってきた現状なので、安心して移行してくれ(?)ということなのでしょうか?
 まぁとにかく、PCカードにないバリエーションが既にあるので、今まで考えつかなかったような使用法が隠れているに違いありません。

 自作機の方では既に半年あまり既にUSB機器をいろいろ使ってきましたので、それをそのまま利用できるのはうれしいものです。

 このシリーズでは、次回から私のお気に入りのUSB機器、特にモバイルで有用なものを1つ1つ書いていこうと思います。さてさて何回続くことやら。



 ・携帯ほいほい (J-PE01買いました その11)

 なかなか終わらせられなかった続き物シリーズ、ついにその最終稿です。
 (ff発表の文書が入ってきて後回しになっていたらしいのです)

 2ヶ月前の6月1日
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 でも、こう思いませんか?
 「ん、まてよ。なぜわざわざこんなもの入力しなくてはならないんだ?
  自動的にダウンロードしたりコンピュータから転送できないのか?」
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 等と書いて、その時はJ-PHONEのSkyMelodyを紹介したので、今回はコンピュータから転送の方を紹介しようと思います。

 実は、PCから着メロデータを入力できるようなソフトは、既に数本発売されています。おおよそは携帯電話の電話帳編集ソフトと同様のケーブルを用いて携帯電話とCOMポート(一部USB接続)を接続し、携帯電話に対して自作したデータやCD-ROM等で供給されるデータを転送する仕組みになっています。

 今回は訳あって、→電机本舗の携帯ほいほいをご紹介します。

携帯ほいほい
(WIN+CE2.0版)
 この電机本舗というソフトハウス、自称「世界最小」というソフトハウスです。まぁ世界最小という位ですから、おそらく1人かせいぜい2人で開発を行っているのでしょう。
 そのため、大規模ソフトハウスにないような小回りが利くソフト開発を行っているのが特徴です。

 このソフトは、一般的な携帯電話メモリ編集ソフトに、最新バージョンでは一部機種への着メロ転送機能を備えたものとなっています。
 市販されているのは、WIN+CE(CE2.0)版、WIN+MAC(ハイブリッド)版、USB版、それにシリーズで「携帯ほいほいビギナーズ」がありますが、ビギナーズは安価な代わりにバージョンアップの恩恵を受けられませんので、将来にわたって使用したいのであれば、前3者のどちらかを購入しましょう。
 私が購入した左写真のものは、WIN+CE2.0版となります。

 今回、私が数ある携帯電話メモリ編集ソフトの中でこのソフトを選択した訳というのが、これが「J-PE01(DP-212)にネィティブ対応している」ということにあります。
 6月8日に書いたように、私のJ-PE01の電話帳には独自な項目が多く存在します。特に、メールアドレスと電話番号内のハイフンについては、おおよそのメモリ編集ソフトで書き込もうとすると消えてしまうという悲惨な現象が起きてしまいます。私も名前は伏せますが他社製ソフトで作業したところ、ソフトは不正終了しメモリは破壊されるという最悪な状況になったことがありました。
 この携帯ほいほいでは、ネイティブ対応し全ての項目を問題なく編集できるので、そこらを心配することなく作業できるわけです。

 また、ここらは小回りが利く電机本舗らしく問い合わせたところ、パイオニアの協力のもと、J-PE01の手書きメモやスケジュール機能などと連携する予定でいるのだそうです。そうすれば、ただの携帯電話であったJ-PE01が、めでたくPDAとなるのです。
 時期についてはまだ不明なので、心の片隅にとどめておくと良いでしょう。

 それでは本題の着メロ作成ですが、メニューバーから着信メロディ(1)転送などを選択し、それからP207の形式で入力します。
 ・・・と、書きたかったところなのですが、まだテストできていません。何せ丁度ffを入手してしまったので、転送しようにもCOM端子が無くなってしまったので・・・
 こりゃ、USB版携帯ほいほいを別途購入しなきゃいけないかなぁ・・・


 8月1日(日)

 ・i.Shuttle徹底活用大作戦

 と、いうページを新規開設しました。
 
こちらになります。

 私がLibretto ff1100を購入してから既に2週間程が経ちましたが、実際に使用してみて、所詮はあまり使用に耐えるとは思っていなかったi.Shuttle、特にmp3プレイヤとしての現実度は恐れ入った、というのが印象なのです。

 まだ、完全にポータブルCDプレイヤやポータブルMDプレイヤに今すぐ置き換わるというレベルではないかもしれませんが、「こういうスタイルもアリかな」ということを感じさせるには十分なインパクトを持った物でした。
 また、i.Shuttleのユーザインタフェースは非常によく考えられたものだと感心もしています。音量操作・アプリ起動は一発操作ですし、そのアプリ内部の操作についても、色々実現しています。

 そんなi.Shuttleをマジマジと眺めていると、アプリ表示の1〜3の部分が空いていることに気がつきます。当然、いずれは他のソフトウェアが追加対応してくることを想定してあけてあるのでしょう。
 好きなアプリをレジストリをいじることによって起動できるようにする技はページの方に書きましたが、起動できるだけでは何とも不十分でしょう。
 また、Librettoff紹介ページにも、東芝側から「積極的に対応していただくようお願いしている」的なコメントが出ていますし、是非ともこのインターフェースが一般的なものになっていただきたい、と思うわけです。

 ところが、大手ソフトハウスが開発するような(モバイル用アプリ何かあったっけ?)ソフトはビジネス的立場から対応する気にさえなれば、出来ると思うのですが、オンラインソフトウェアを開発する作者さんからすれば、よっぽどi.Shuttleにゾッコン惚れ込んでしまわない限り、自分からわざわざ開発する気にはなれないのではないかと思うわけです。

 だったら、Libretto ffユーザから意見を集めて、対応して欲しいアプリ作者さんにお願いしようというのがコンセプトなわけです。私の精一杯できることかな、というところです。
 オンラインソフト作者の方にも仕様公開する予定、と東芝も言っていることですから、不可能ではない話だと思います。

 ソフトウェアであれば、特に範囲に制限を設けません。但し、私が分からないソフトも多いかと思いますので、そこら辺は経緯と一緒にページの方に順次コメントを載せようかな、と考えています。

 また、一応連打防止のために投票制限を設けさせていただきました。1ホストにつき、3時間に2票です。プロバイダのプロキシをご使用の方などでは、そのプロキシを利用するユーザ全てに対して制限が掛かってしまうことがあると思いますが、不便でも一時的にプロキシを外していただくか、それでも問題あるようでしたら改善しようと思っています。

 もし賛同して頂けるのであれば、どしどし投票していただきたいと思います。
 よろしくお願いします。



 今回は時間がなかったのでこれだけです。


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