2000年2月
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1月25日(火)
・日経モバイル3月号にも掲載されています
先日、日経ゼロワンの2月号に掲載されたばかりですが、今度は同じ日経でももっと"Libretters"の内容に近い雑誌、日経モバイルの3月号に紹介されています。
先日の日経ゼロワンの記事が見開きで載っていたので、それと比べるとインパクトには乏しいのですが、このHPの趣旨に近い雑誌に載ったのでうれしいです。
内容としては146ページ、ノートPCの改造について記述のあるホームページの紹介ということで、このホームページの内容では、大容量HDDへの換装と放熱対策のページの内容についての紹介になります。
これを見て訪れた方に失礼にならないように、現状にあわせて少々ページを書き換えています。これでも2桁Librettoの頃の内容がベースで少々遅れ気味の内容なので、近日中にHDDの取り出し方が難しい機種については分解方法もある程度は掲載した方がよいのかなと準備中です。
1月11日のコラムの続きです。
前回はフラッシュメモリを用いたメモリカードの各規格の遍歴を書きました。今までは単純に、言ってしまえばメモリカードの規格=企業戦略と片づけることもできたのですが、それに対して最近は更に別の視点でメモリカードは議論されています。それは著作権保護をどう実装するかと言うこと。
これを推す製品の傾向といえば、何と言っても最近流行のポータブルプレイヤ(主にmp3プレイヤ)でしょう。これによって、メモリカードは単純にメモリメーカの思惑だけでは動かせなくなり、コンテンツ、特に音楽メディアをどう囲い込むかが重要になってきます。韓国や台湾などのメーカはmp3プレイヤで元気ですが、国内メーカは著作権保護が確立されないことには心おきなく参入できず、ウズウズしているのだと察します。
この流れに一番早く乗れたのは、98年発表のソニーの→メモリースティックでしょう。現在では→パイオニアやシャープなどにもライセンスし、一歩先行という雰囲気です。フロッピードライブからアクセスできるアダプタがあることを考えても、著作権対策付きのスマートメディアに近いようですね。ただし、端子数が少なくトラブルを少なくするよう工夫されています。スマメはアクセス速度は速いものの意外とデータ消失のトラブルが多いですからね。
それに対抗する勢力として、既存のスマメ・CF連合、おまけに→マルチメディアカード(MMC)を担いでいた松下陣営までこぞって参加し、→SDカードを発表しています。
国内で松下と東芝が手を組むことですらかなり珍しいですが、コトが松下vsソニーの対決となると、まるでVHS対βのビデオ対決を彷彿させるような事態になってきました。
ただビデオとは異なり、PCを介在させればデータの転送は可能ですから、この2つの規格は長いこと共存するだろうと私は思っています。単純に欲しいデジカメやmp3プレイヤがどちらに対応しているか、それだけでしょう。まあ、先にどちらかの対応の機器を持っていて、次に違う機器を買うときに多少選択が変わってくるだけかと思います。
性能的には両者に大差はないと想像できます。形状は後発のSDカードの方が小さく、携帯や実装には便利そうです。ただ、メモリースティックも小型化する構想もあると聞いています。
フラッシュメモリベースの製品とは別に、他の記録技術をベースにした製品も多数策定されています。これについては次回に回そうと思います。
MIDIのページや、システム導入遍歴に書いてあるように、5年前の私のPCを使う主な用途はMIDI演奏でした。現在ではmp3など当たり前に演奏できる時代ですので別に注目は集めないのですが、当時はカラオケがPCで実現し高音質の演奏ができるだけでもかなり感動したというものです。
私は以前、CM-32L(LA)→CM-300→SC-88VL、そしてPCカード型のSCP-55と4台購入した(すべてローランド製)わけですが、この当時のMIDI機器の接続方法は5ピンのMIDIケーブルを使うのが当然でした。MIDIシーケンサ(音源)の他にもMIDIキーボードやその他プロ用の機器も接続できる汎用的な規格だった為です。
ところが、MIDIシーケンサがPC寄りにシフトしてきてから、わざわざMIDIシーケンサを接続するためにMIDIボードを購入するのがコスト高に思えてきたのでしょう、その他の接続方式が主流になってきました。
当初主流だったのがRS-232Cのシリアル接続だったのですが、これについては私は懐疑的でした。本来シリアル端子はモデムなど他の機器のためにあってMIDI機器を接続するのは、確かにMIDIケーブルと比べれば大容量ですが「仕方なく」という感じで「邪道」のような気がしたのです。
そういうMIDIシーケンサにとって、USB端子は待ちに待った規格に違いないはずです。汎用的な端子であるため自由に心おきなく使うことができますし、パート数の増加に伴ってMIDIケーブル1本では足りなくなり複数のケーブルを必要になっていた状況をUSBケーブル1本で解決できます。
ただし、私としてはまだ疑問が残っていました。業界標準なMIDI端子を捨て、一般的なMIDI楽器との接続を遠回しにしてまで、得られる利点は接続が簡単で大容量な端子になったということだけだったためです。
先日までこのような気分でいた私ですが、ついにその意識を覆す製品が出てきました。それは→Rolandの→SC-8820。これより前に登場していた、これまたUSB接続ができるSC-8850の廉価版の製品になります。SC-8850のLibretto ffでのインプレッション、動作報告は→りぶら〜への道にあるのでご覧ください。
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| SC-8820 |
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では、この製品の最大の利点は何か。それはバスパワー駆動が可能ということに尽きます。USBから電源供給するので別途電源をとる必要がない、ただそれだけです。
ただそれだけの利点ですが、これが最大最強の利点になり、利用法は一気に無限に広がります。AC電源がない場所でもMIDI音源が使用できるのですから。
まず、モバイル環境で高音質なカラオケが可能です。何もモバイル環境=外とは限りません。友人宅だったり、パーティ会場だったり、キャンプなどその用途は結構あります。車載するのも結構イケてるのではないでしょうか。
私としてはまだそのような用途の需要が余りありませんので購入には至っていません。どうせだったら最小限のスピーカを内蔵するとか(音質悪いかな?)、USBケーブルに出力音声を逆流(笑)させるようなキレた仕様だったら最高なんですが、まあそこまで要らないか。
モバイルミュージシャンには必須な音源ですね〜。
1月14日(金)
・日経ゼロワン 2月号に載っています
1/13発売の日経ゼロワン 2月号に私の紹介が掲載されています。
もし気が向くようであれば、立ち読みなり購入されるなりお願いします。
また、この記事を見てアクセスされた方もいるかな? いらっしゃいませ(笑)
記事内容としては「私のインターネット活用術」ということで、主にホームページを開設してアクティブに活動している人を中心に取り上げて、その人の生活について紹介するようなコーナですね。
私もどういう訳か採用されまして、ネタが多いせいか、いちばん最初で2ページ弱(110〜111p)もの内容になっています。
この取材を受けたのは、昨年11月下旬でした。突然、このコーナを担当しているフリーのライターさんから取材依頼を受け、その後私の自宅にライターさんとカメラマンさん(ともにフリー)がいらっしゃって、ほぼ雑談形式で進行しました。
このライターさんは流石によく勉強されていて、私のHP内容を事前に印刷して一読されているようで、HP内容に基づいて進行されました。雑談は3時間位に及び、とりとめもないような内容だったのですが、流石にライターさんだけあって、これだけの内容に仕上げていただきました。
ライターさんの作成した文書を私が校正したものとなっています。ただ、ちょっと説明しないと誤解を招くような表現が幾つかありますので、言い訳モードということでちょっとだけ説明させていただきます。
<右ページ>
「リブレットに関する質問はおおよそ答えられる」
こういう書き方だと強制されそうでイヤなんですが、文書の流れからこうなってしまいました。
「新商品発表会にも誘われるほど〜」
ffの発表会には誘われたわけではありません。NiftyのFTOSHIBA主催のものに私も飛び入りで参加させていただいただけですので、勘違いなさらぬよう。
「閉じたままノートパソコンを使うことを提唱」
実際、MIDIのページで書いてあるように、Libretto30の頃からSCP-55を使ってMIDIウォークマンとして用いていました。
「更新回数が多いときは座れる回数が多かったということ」
ウソのような本当の話。今日は緊急に書いているので違うけど。
「仕事を家に持ち帰ることもある」
基本的には不良社員なんでそういうことはしません。ただし、会社のネットワークには接続して大事なデータを持って帰ることはよくありますね。
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| 載ってるページ (詳しくは本屋・コンビニで読んでください) |
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「指定されたメールアドレスからのメールを受信」
本当のところは逆です。
「第2のモバイルツール」
本当にそう思ってますってば(笑)。詳しくは1999年6月8日のりぶこらむを参照
「家庭内無線LAN」
元旦号・1/11号に書いたのでタイムリーでしたね。モニターとか、無いかなあ(爆)
以上、言い訳でした。
コンビニ売りもあるみたいなので、立ち読みでも結構ですので見ていただけると嬉しいですね。この号の販売が終わった頃に、自己紹介のページの更新をしようと思っています。
1月11日(火)
・Libretto ff1100VのY2Kバグとその対応について
本来なら新年早々からこんなことを書かなくてはならないことが非常に残念なのですが、Libretto ff1100VにおいてY2K絡みの不具合が出ておりますので、ユーザの皆さんはご確認をお願いいたします。
これにつきましてはPC系も含め、各種メディアで報道されていますが、どうも誤解を招きやすい表現(これも東芝の説明が悪い)ですので詳細に説明いたします。
プレスリリースは→こちらにありますのでご参照ください。
症状は、Libretto ff1100Vのオリジナル添付ソフトであるscoopyでのカメラ撮影ソフト、LiveMediaによって発生します。Libretto ff1100VのLiveMediaでは、日付入りの写真の撮影が可能なのですが、2000年の日付入り写真(動画)を撮影しようとすると不正終了します。
修正するには、→こちらの修正パッチをダウンロードし実行することによってできます。
ff1100Vユーザの方は早めにダウンロードし、修正されることをお勧めいたします。
なお前の代、ff1100では、日付入り写真を撮るような機能は一切ありませんので、このバグとは一切関係ありません。上記修正パッチをかけることもできません。
ここからは個人的な意見ですが、私としてもソフトウェアに関わる身として一言いわせていただきますが、現在売られているマシン、それも1999年11月に発売した機種にY2Kバグとは、はっきり言ってかなり呆れました。このような不祥事を出しておいて、いま店頭にある機種を買う人は実際居るのでしょうか?
前から思うのですが、東芝はハードウェアに関しては超一流だと私も感じていますし、他社の技術者の方に聞いても実際一目を置く存在だと聞いているのですが、はっきり言ってソフトウェア軽視の様にしか感じられません。最近のPCトレンドに急激に追従して某社の真似をする余り、品質が追いつかなかったのではないのでしょうか?
そもそも、上にも書いたように既存ff1100ユーザへのLiveMediaのアップグレードパスも一切用意していないのも、はっきり言って既存ユーザを軽視しています。i.Shuttleマネージャへの非積極的な姿勢も然りです。
コメントの文章も気になります。「本件によるデータの損失など障害の発生もありません」という文章には「大したことではないんで損害請求には応じません」という意図が見えてくるのは気のせいでしょうか。
このソフトを開発した機関が社内だか社外だかは問いませんが、このようなソフトウェア軽視な品質管理体制の改革への足がかりとなれば良いと思っています。
まあ、少なからずY2Kバグは発生します。今の世論のような、Y2K出した企業はなってないと魔女狩りのような意見には賛同しかねますが。
ちなみにLibrettoの場合、FDDがオプション扱いのため、インターネット接続していないユーザはアップグレードパスを持っていません。そのようなユーザにはどのような手段で修正をするのでしょうか?
私個人的には修正パッチ入りスマートメディアを配るか無償引取修理かと思っていますが、その点でも企業としての姿勢を問われる問題かと思います。
さて、新春2回目の予測コラムでは、メモリカードについて取り上げてみたいと思います。昨年はこの分野ではめまぐるしい動きをし、それだけ各企業が社運を掛けてスタンダードを取ろうと意気込んでいる分野なのです。取ればデジカメやmp3プレイヤをはじめ、色々な携帯端末に内蔵され莫大な利益が出ますからね。
実際のところ、去年秋のエレクトニクスショー99を取材して写真を撮ってきたのですが、その大事な写真が紛失してしまいましたので、おおよそ文書だけで書こうと思います。
私がメモリカードのようなモノを知ったのは、おそらくPC98全盛の93年頃に知った、「シリコンディスク」が最初ではないかと思います。リムーバブルなメディアではありません。PC98独自の背面拡張スロットであるCバスに差し込んで利用するもので、当時は間違いやすかったのですが同じような形状で存在するメモリ増設ユニットではなく、差し込むとドライブが1つ増えるものであったと思います。(触ったことはないので分からないのですが)
価格は非常に高く、記憶にはないのですが、おそらく2桁万円はいっていたと思います。
その2年程後、忘れていた頃に見せつけられたのが、かのHP200LXと、そのPCカードスロットに入れて使用するフラッシュメモリであったと思います。
それまで一切モバイルという環境について知らなかった私としては、DOSとはいえハンドヘルドなPCが動作している図はセンセーショナルでないわけがなく、一気に魅了されてしまったのでした。
ここでは勝手ながら、Type2フラッシュメモリを第1世代メモリとさせて頂きます。
その後メモリは小型化への流れをたどります。小型化を強く推す向きとして、コンシューマ向けデジカメの登場を無くして語れないのではないかと思います。95年?に登場し、爆発的ブームになったカシオQV-10にはメモリスロットは付いていませんでしたが、すぐにメモリ搭載型のデジカメが主流になったと記憶しています。
そこで採用されたのが、第2世代、米SunDiscの提唱したコンパクトフラッシュメモリ(CF)と東芝などの提唱したスマートメディア(スマメ)、そしてそれは現在では常識になりました。
この2つは設計思想に大きな違いがあり、ハードディスク(CF)とフロッピーディスク(スマメ)に例えて言うと分かりやすいようです。従来のフラッシュメモリを単純に小型化したCFはメモリ側にコントローラが搭載されているので、PCカードスロットにそのまま挿入できるのに対して、スマートメディアはコントローラが含まれていないため、メディア単体は安価で提供できる(PCカードアダプタは高くなる)し、FlashPathってフロッピードライブでもアクセスできるようになる。
私はCF派ですが、最近はffの影響でスマメの方がよく使う。安心と堅固なCFと安価で気楽で速度がちょっと速い?スマメ。ま、一長一短ですね。
現在デジカメではどちらかというとスマメの方が採用実績は多いようです。ハイエンドな向きにはCF Type2にしてIBMの→microdriveというHDDを用いるのが人気ですが、一般的な機種だとスマメの方が薄いし回路的にも安く付くのが理由だと私は考えています。
スマートメディアについては→SSFDCフォーラムをご覧になるとよくわかります。スマメ特有の波模様、あれはてっきりデザイン的なモノかと思っていたのですが、実は強度アップのための仕組みなのだそうです。
現在の最大容量は→スマメが64MBに対して、→CFは128MB。まだもう少し容量はアップするでしょうから、今年中は主流に居られるのではないかと思っています。
(※CFの容量ミスについてご指摘いただきました新田さんありがとうございました)
ここまでは、どうでも良いネタになってしまいましたね・・・
今後についての展望は次回にまわします。ごめんなさい。
私の父親がデジカメを買い換えました。
前はコダックのDC110ZOOM(だったかな?)これはこれで重宝していたようなのですが、もっと本格的な撮影をしたいということなので、購入したとのことです。
で、購入したのはブレーク中の→オリンパスの→C-2020ZOOM。何でも購入するときは石橋を叩いて渡る私の友人もボーナスで購入したこともあり、私が絶賛したところ、これになりました。
私も触ってみましたが、やはりいいですね。操作性も基本性能もバッチリ。実はここ1月のりぶこらむの写真はC-2020ZOOMに切り替えていたのですが、発色などお気づきになられた方もいらっしゃったかもしれません。
ところで、前のデジカメの記録媒体はCFなのに対して、今回のC-2020ZOOMはスマメなので、今までの取り込み方法は使用できません。そこで親父が購入してきたのがコレ。
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| USBスマートメディアリーダ |
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USB接続で便利になったことは沢山あります。
まずノートでもデスクトップでも取り込みたいときにすぐ接続できること。電源不要なので気にせず接続できます。
次に、IRQを消費しないので常に接続しておいても、そう邪魔ではないこと。
最後に、上とかぶるのですが、IRQが必要ないので常に認識されること。これが実は当たり前のようでそうでもないのですが、CFユーザの方はお気づきかもしれません。CFの場合、差し込んでもドライブとして認識されないことがよくあるのです。
これはWINDOWS側の方でうまいことIRQを割り当てられなかったことに起因し、再起動したり他のPCカードを抜いたり、デバイスを一旦削除したり、手動でIRQを割り当ててみれば直ることが多いのですが、いちいちそうでは愛想が尽きるというモノです。
ま、とにかく余計なトラブルを防ぐには意外とUSBって便利かもと思ったわけです。
前回(元旦号)の続きです。
有線のネットワーク機器はかなり安価になってきましたが、LAN機器であるNIC(LANカード)とハブ等は、どんなメーカの機器同士を接続しても、端子形状とストレート/クロスなど最低限のルールさえ守れば当然の事ながら通信が可能です。
当たり前のようで見落としがちなのですが、これは当然ながら電気信号やプロコトルに関してIEEE802.3(u) という標準規格が存在するためになしえることです。
この標準規格が低価格化に寄与し、その結果LANが爆発的に普及したたことは間違いないだろうと思っています。本年2000年こそ、ホームネットワーキング元年となるという予測もありますし、更に今年は家庭内ネットワークが一般まで普及しそうです。
さて無線LANについてですが、こちらにもIEEE802.11という標準規格が存在し、既存の2Mbps〜5Mbpsの製品は殆どこの規格に準拠しています。ところが、この標準規格の定めるところが幅広い通信手段を包括するために曖昧になってしまい、その結果各メーカが独自仕様で拡張を繰り返した結果、殆どのメーカの端末同士は相互通信できなくなってしまってしまいました。
従来の企業向け一括導入/一括運用というスタイルでは、ユーザの囲い込みが可能で相性問題も発生せず企業側から見れば都合の良いスタイルだったのですが、これが今後一般にも普及してくるとなると、この閉鎖的なスタイルは普及を妨げるものでしかありません。
こういう流れの昨年に規格制定されたIEEE802.11bという11Mbps規格は、そのような壁を撤廃し、互換性を持ったものに定められています。大概の製品は11Mbpsで4チャンネルを確保し、一部製品は複数ベースステーションを設置し「ローミング」が可能なように出来ています。これでやっと一般にも普及ししそうな運気です。
都合良く、近日登場予定ののIEEE802.11b準拠製品(前回に紹介)は全て米Lucent社のチップセットを採用していますので、どうやら最初からiMac−DOS/V note間も通信できそうな雰囲気です。
今年がホームネットワーキング元年とするならば、その主役はIEEE802.11bとなるのではないかというのが、私の予想です。
また、IEEE802.11bがあるならば当然、IEEE802.11aという規格も昨年、策定されています。こちらは更に上の5GHz帯を使用した無線LANシステムで、帯域的には30〜40Mbpsも可能ながら、当初はIEEE802.11bと同じ11Mbpsでチャンネル数を確保する方向で製品化されそうです。
IEEE802.11a対応製品は同周波数を用いる衛星レーダとの同居の調整のため製品かが遅れて2001年に登場することになりそうです。噂では東京電力/ソフトバンク/マイクロソフトが設立した→スピードネットに、一般加入者アクセスラインとして採用されるとの話です。
Bluetoothも含め、今後も無線技術からは目が離せません。
1月1日(土)
・A HAPPY MILLENNIUM 2000
毎年書いているような気もしますが、ついに4回目の年越しをすることができました。
それも、節目の2000年です。節目まで継続することができて感慨深い気持ちでいっぱいです。
昨年の一番のホームページの出来事は、やはり独自ドメインに移行したことだと思います。これによって、ML等、より自由にサービスを提供することが出来るようになりました。
本来ならば2000年下期位で身の丈に合った頃に独自ドメイン化しようと考えていたのですが、色々な事情で前倒しになった格好です。
ホームページとともに、私自身も成長していこうと思っていますので、今後とも、よりパワーアップした"Libretters"をご贔屓によろしくお願いいたします。
※Y2Kに伴って、りぶこらむの月別ファイルのファイル名を変更しました。居ないとは思いますが、直リンクを貼られている方は変更をお願いします。
1999年には(ff1100/ff1050/ff1100V)の3台のLibrettoが登場しました。
1996年には(20/30)の2台、1997年には(50/60/70)の3台、1998年は(100/SS1000/SS1010)の3台だったことを考えると、印象には薄い1999年だったとはいえペースは変わっていなかった、とも考えることが出来ると思います。
ただ、実際のところはよりいっそうLibrettoの陰は薄くなってしまいました。やはりVAIO C1などライバル機に押されてしまっていることによるところだと感じます。
が、東芝には他社には絶対負けない技術力と設計陣がいるのは、他社の人に言わせても唸るところだということなので、欠けていることは「アイデア」だとか「柔軟さ」でしょう。また、チップセットまで自社開発のため、より低消費電力で長い駆動時間を確保できるのが強みでしょうから、他社の後追いではなく、強いところをより宣伝できれば良いのではないでしょうか。
さて、今年のLibrettoはどういう新機種が出てくるのでしょうか。
Windows 2000発売などにあわせて新製品が出てくるのではないかと想像できますが、今までにも色々なコンセプトのLibrettoが登場しただけに、今回も全く予想できません。
私が想像するにはこんな感じになるかな、と漠然に思っています。
あくまで空想なのですが。
開発者の方々の苦労をよそに、空想するだけなら楽しいですね。(笑)
最後に、ぜひとも折角開発したi.Shuttleは継続してください。責任もって継続するように、お願いいたします。
昨年の正月に「今年の夢 '99」と題して、無線LANについて記事にしたのですが、その後について。
1999年は予想通り一般のPC量販店にも、家庭向け無線LAN製品が登場した年となりました。特に取り扱いが多かったのが→メルコの→AirConnectシリーズや→コーラスコンピュータの→どこでもLANなどですが、他にも色々な製品が販売されています。
ただ、価格は十分に家庭向けになったものの、まだ爆発的な普及には至っていないようです。
従来製品では、速度はせいぜい2Mbps〜5Mbps、また周波数帯域の関係から十分なチャンネルを取ることができず、複数端末を同時に利用すると効率の悪化がおこってしまい、有線LANと比べると多少ストレスのたまるものになっていました。これではまだ一般に普及するモノではありませんでした。
ところが今年2000年は間違いなく爆発的に無線LAN製品が普及する年になりそうです。というのも、昨年末に各社から新製品の情報が出てきているのです。
まず火付け役になったのが何とiBook(Mac)の→AirPortで、iBook専用ですが何と11Mbpsというハイスピードの無線LANユニットです。日本では国内の→法改正の都合から、発売は2000年1月からとなっているようですが、もうじき日本でも高速無線LANの恩恵にあずかることができるようになります。
DOS/VのノートPCで使用可能になるものでは、メルコの→新AirConnectや日本NCRの→WaveLAN Turbo 11MBなどの製品が発表になっています。こちらも2000年1月中に発売されるようです。もうすぐですね。
全て米Lucent社のチップを採用しているようなので、他社製品間での通信もおそらく可能でしょう。これでやっと 標準化→製品間競争→低価格化→普及→PC内蔵 という道を歩むことができそうです。
このテクノロジもBluetoothと同じようにPC内蔵されていけば、家庭内においては電源さえ接続されていれば何にも接続する必要のない、便利な世の中になりますね。
来冬には、こたつトップでネットサーフィンできる環境を夢見て、今後も製品を追っかけてみたいと思っています。
2000年2月
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「りぶこらむ」に戻る。