「りぶこらむ」(2000年2月)

2000年1月 2000年3月

 2月25日(金)

 ・放熱対策のページを更新しました。

 内容が古くなって最新の機種について行けなくなっていた、放熱対策についてのページを更新しました。なんでも私のHPの中でも隠れた面白さを発揮していたとか・・・

 目玉はffの発熱対策についてのノウハウ集です。
 ffってのは実に癖のあるマシンだと最近は感じています。それだけ設計がシビアになっているのでしょうか、発熱で不具合のような症状が出たり、発熱が激しいPCカードを挿入すると尚更のような現象がしばしば起こってしまいます。
 そんな状況を時々経験して試行錯誤した結果、幾つかの対策をうつことで不具合を駆逐できるようになりました。ffユーザは是非試してみてください。(改造ネタが含まれますが・・・)
 
→こちらになります



 ・続・J-PHONE徹底攻略(その2/音質の改善)

 2回目は基本性能の向上ということで、音質の改善について取り上げたいと思います。

 1999年6月22日に書いたように、元々J-PHONEは「音がよい」と言われてきました。それは基本的には一部の都市部の基地局以外はフルレートで接続されるので帯域が広く=データ量が多く音がよいという判りやすい理由でした。
 ドコモも、以前まではフルレートであったわけですが、加入者増にあわせて周波数効率の向上という意味でハーフレート化を進めた結果、音質の悪化という現象がおきたという訳です。機種によっては(207系以降?)は無理矢理音質を緩和させようと加工気味な感じがします。
 その結果、一部の音質を気にするユーザはCDMA-oneやJ-PHONEに流れました。ドコモは本来ならば更なる効率化ということでクォーターレート化も実験中とのことだったのですが、あまりこの流れは推進できそうにありません。「つながればよい」という時代ではなくなったのです。

 では現状で一番音質の良い携帯端末はと言うと、それは圧倒的にPHSでしょう。データ通信も1チャンネルで32Kbpsが確保できることからしても、データ量は比較するまでもなく多いことになります。PHSでは弱点と言われていた高速移動中(自転車の速度以上)の通話切断についても最近ではDDI-PグループのH”の登場で改善されましたし、都市部では困ることもなくなったのではないかと思います。
 続けて音質がよいと思われるのはやはりCDMA-oneでしょう。変調方式が全く異なるので何とも言い難いところはありますが、ちなみにデータ通信では現状で14.4Kbpsを実現しています。

 そのような現状に既存の携帯電話陣営が黙っているわけもなく、ドコモやJ-PHONEは新機能で対抗しています。ここではJ-PHONEの3つの対抗策について書きます。

  1. EFR(エンハンスト・フルレート)
     フルレートにおける音声符合化方式を見直し、より音質を向上させるものです。これにはDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)の技術向上によるところが大きいようです。
     分かり易いところだと、MPEGの圧縮CODECを変えたようなものでしょうか。マイナーチェンジにすぎませんが、それなりの効果はあるようです。
     携帯電話端末内のDSPチップが対応していなければなりませんので、対応端末でないとこの機能は使えません。2000/1現在で対応している端末は、J-SH02,J-K02,J-T03のようです。

  2. 通話相手によっての切り替え
     携帯電話同士、CDMA-one、PHS、固定電話など、相手によってできるだけ同じ符合化方式を選択して、できるだけ音質を維持する最適な圧縮方式を自動的に選択するようになりました。
     私が想像するに、例えばJPEGで一旦圧縮して展開した画像を今度はGIFで圧縮すると画像がより乱れるが、JPEG同士ならばあまり悪化しないことに似ているかと思っています。

  3. ハーフ/フルレートの自動調整
     以前は、ハーフレート/フルレートの切り替えは手動で時間が掛かる作業だったようで、事前に人が集まって通話が集中する場所・時間帯を事前に人間が予測して設定していました。
     それを今度はそれを自動的に調整してフレキシブルに変化できるようになりました。つまり、できるだけ音質がよく、集中した場合はできるだけ回線数を確保できるようになったわけです。これで通話できないことも無くなるかなと期待しているのですが。
     (元々J-PHONEだと繋がらないことはごく希で、私はここ3年遭遇していません。元旦は例外ですが)

 このようなことは私としては大事なことだとは思うのです。
 しかし、根本的なことではなく、やはり「場当たり的な対処」と思われても仕方のないところでしょう。

 やはり将来的には前回書いたようなIMT-2000規格に落ち着いていくのでしょう。というか移行がスムーズに進めばな、と個人的には期待しています。



 ・最新GPS調査報告(その1/IPS-5100の弱点)

 さて、新シリーズ第2弾はGPSについての連載です。
 私はソニーのIPS-5100(PACY-CNV10)を車載してGPSアンテナとして使用してきました。 購入したのは1997年8月ですから、2年以上も特に重大な問題もなく使えてきました。

IPS-5100 (PACY-CNV10)

 基本機能としては全く問題ありませんし、受信感度としても問題ありません。
 GPSアンテナというものは、そもそもGPS衛星を補足して自分の現在位置を示してくれればそれで良いのですから。

 しかし、IPS-5100を長いこと使っていくにつれて、このユニットに不満な点も幾つか見えてきたことも確かです。

 考え方によっては些細なことではありますが、このような不満点があったため、最近発売の各種GPSアンテナを試してみようという気になりまして購入してみました。
 あいにく(笑) GPSアンテナというのは種類が限られてしまうため、新発売製品を順番に購入しても資金が足りてしまうという欠点(爆) があったため、最近の製品2つは購入してしまいました。

 次回から、この2つの製品と最新地図ソフトなどを織り交ぜて、最新のGPSソリューションと将来像を考えていきたいと思っています。


 2月18日(金)

 ・サーバ工事完遂

 先週、お知らせしましたように LIBRETTERS.NETサーバ の機器交換に伴ってサーバを停止させました。
 2/12(土)16:00〜2/13(日)6:00まで完全停止、その後もインストール作業などのため完全復帰は2/13(日)いっぱい掛かってしまいました。その間、ML停止やメールがエラーになるなど、何かとご迷惑をおかけしました。突然のメンテナンスで各方面にご迷惑をお掛けした点について陳謝いたします。

 実は、この時のためにバックアップサーバを構築し接続しておいたのですが、どうやらうまいことDNSが動いていなかったようで、直IP指定でもしない限り接続できなかったようです。このバックアップサーバについて、それと新サーバマシンについては後日落ち着いた頃にまた掲載しようかと思っていますのでお待ちください。

 それにしても、以前にも増して快適になりました。
 いま自宅で一番速いマシンがサーバだもんな〜 何か違うな?といった気分です。以前のサーバの抱えていた問題点も幾つか解決しました。これでやっとまともになって嬉しいところです。



 ・i.Shuttle SDK発表

 Libretto ffのリモコンユニット、i.Shuttle。
 私はそのソリューションに将来性を感じて、発売当初から
専用ページを開設してその活用方法を提案してきました。
i.Shuttle

 その、ffの便利なリモコンユニットi.Shuttleですが、まだ十分に活用されているとは私は思っていませんでした。それは対応アプリが付属アプリに限られていたからで、uedaさんのistoappなど(半ば強引に)一部のツールが対応していましたが、i.Shuttleの画面上に文字を表示することは結局このレベルではできませんでした。

 開発キットは当初1999年秋には登場するかと一部で言われていたのですが、そんな中で私も色々な手段で開発キットの公開こそi.ShuttleやLibrettoプラットフォームの展開につながるソリューションになり得ると訴えかけてきたのですが、ついにその努力が報われたようです。

 先日から、→東芝コンピュータエンジニアリングよりLINUX向けにi.Shuttleの外部仕様書が公開されたのに引き続き、ついに開発キット(SDK)のβ版が公開されました。ダウンロードは→こちらから、説明に充分に目を通した後行ってください。
 これでやっと自作ツールから自由にi.Shuttleの利用ができるようになります。mp3プレイヤやカーナビ、その他プレゼン用ツールなど、応用は多種に期待できます。
 これからどんなアプリが出てくるのか、楽しみです。

 さて、公開と同時にDynaBookSSに2機種が発表されました。
 Windows2000や新CPU搭載など目玉はたくさんありますが、私にとっての最大のインパクトは何といっても、オプションながらi.Shuttleが接続できること。
 東芝として、今後もi.Shuttleソリューションを展開していく気があるということが、このことではっきりした訳で、今後の発展は間違いないと思っているわけです。



 ・続・J-PHONE徹底攻略(その1/全国展開)

 今後のりぶこらむの方針としてはUSBの製品紹介は一旦お休みモードに入ってもらって、新シリーズを2つスタートさせようと思います。
 まず、私がJ-PHONEの携帯電話端末をJ-PE01に機種変更したのがきっかけで、1999年4月から8月にかけて連載したJ-PHONEのサービスと魅力を綴った、「J-PE01買いました」シリーズの続編です。
 まずはおさらいとして旧シリーズのインデックスを掲載します。

第1回J-PE01買いました1999年4月17日
第2回SkyWalker1999年5月10日
第3回SkyWeb1999年5月24日
第4回SkyMelody1999年6月1日
第5回J-PE01その他の注目点1999年6月8日
第6回私はJ-PHONE1999年6月15日
第7回J-PHONEのヒットについて考える1999年6月22日
第8回J-PHONEのおごりかな?1999年7月1日
第9回EmCm Service1999年7月9日
第10回EmCm Service補足1999年7月16日
第11回携帯ほいほい1999年8月5日

 はっきり言ってffという新マシンが出るまでのネタのつなぎだった、と言ってしまえばそれまでなのですが、意外と方面によっては好評のようだったので、シリーズの復活となりました。
 J-PHONEのサービスはその後も進化を続けています。今回はそんな新サービスや新機種・また基本サービスの向上にも目を向けて、よりJ-PHONEの魅力を引き出してやろうと言った趣旨で進めていこうと思っています。予定では7回のつもりですが、また延びるかもしれません。


 さて、昨秋まで社名として○○デジタルホン、コーポレートネーム(いわゆるブランド名?)J-PHONEだった各社が、遂に社名変更を行いました。

 もちろん、単になんとなく社名を変えたと言うことではなく、この社名変更は全国展開したことを世に知らしめるという意味合いが強いと思われます。
 今まで東名阪以外のエリアについてはツーカーと相乗りしてデジタルツーカーグループとして展開していたのですが、こちらもツーカー(日産)が撤退してJ-PHONEグループに統合されました。
 おっと、J-PHONEグループのページの紹介を忘れていましたね。
 代表HPと各地方の事業体ということで、非常にわかりやすくなりました。

 さて現状では、やれ全国統一したと言っても、解りやすくなった以外に特にこれと言ったメリットはありません。しかし将来性という観点では大きな意味がありそうです。

 次世代携帯電話として、IMT-2000が策定されつつあります。
 日本ではドコモが言うところのW-CDMAと言った方が解りやすいでしょうか。実際のところではドコモ案と欧州案の折衷案で固まるのではないかと私としては考えています。
 現状でIDO−セルラーグループが提供するCDMA-oneサービスよりも更に広い帯域を用いて、移動体では384Kbps、半固定端末とは2Mbps!もの超高速データ通信が、国際ローミングで全世界で利用可能になる夢の携帯電話です。郵政省は2001年度サービス開始と言っているようですが、どうやら間に合わず2002年度にずれ込みそうな雰囲気です。

 そのIMT-2000ですが、周波数割り当ての都合上からか、日本では3社にしか免許が付与されないことがすでに確定しています。
 その3社として、現状の流れからして、NTTドコモグループ・IDOセルラー+ツーカー・そしてJ-PHONEグループの3グループに落ち着きそうです。外資の参入が無ければ、という話ですが、既にJ-PHONE(ていうか親会社の日本テレコム)はAT&T・BT傘下ですし、ほぼこの3グループで確定と言うことなのでしょう。

 この流れは今後も要注意ですね。

 ところでこの関連で、先日幕張メッセで行われたNet&COM21のNTTドコモブースで面白い端末を発見しました。
 参考出展ながら、ちゃんと動作するこの端末、WAP(Wireless Application Protocol)対応の端末で、わかりやすく言えば双方向な国際標準の携帯電話という将来像です。

 この端末で動作するアプリケーションがこれまた分かりやすい例で、PATが動いていました。携帯端末上だけで勝ち馬投票ができるというわけです。
 私はやらないけど、こんな将来に憧れる方は多いんじゃないでしょうかね?


 2月10日(木)

 ・お詫びとサーバ工事予定

 ここ半月、「りぶこらむ」しばらく更新できませんでした。
 理由は1月31日に発生したトラブルによります。なんといつも更新に利用しているLibretto ff1100改のHDD(MK1214GAP)が不良を起こし、まったく起動しなくなってしまいました。

 まだ購入したばかりで初期不良交換が利いたので良かったのですが、ここで交換した個体は全く回らずまた交換。3度目の正直でやっとまともに動作しました。
 当然のことながら個体は交換できても中身のデータは復旧できないわけで、いつもだったら換装時についでにバックアップをとるのですが、今回に限っては一月前のデータまでしかなく(あっただけマシですが・・・)、再インストール(リカバリ)も含めてかなりの時間を要してしまいました。

 何といっても痛いのがMyDocument以下のファイルと「りぶこらむ」。何せ1月31日ということで、2月1日更新分のコラムが既にほとんど出来上がっていたのですから・・・(T.T) 内容も半分ぐらいしか覚えていないのがまた痛い。
 その点での心のリカバリがやっと終わり、やっとまた書く気になりました。
 その間にも、本当に色々なネタが(2ヶ月は余裕で書ける量)溜まりましたので、順次掃き出していこうとおもっています。


 2/8(火)のAM4:00〜6:00は上位ドメインの工事のため接続ができなかったと思います。連絡が遅れまして申し訳ありません。

 また、近々中にサーバ機器のアップグレードを考えています。
 2/11(金)〜2/13(日)の昼間、断続的に切断します。ホームページへの接続は工事期間中も確保しようと考えているのですが、うまくいかない可能性があります。また、MLを含めてlibretters.net宛のメールについては受信できなくなります。

 アップグレード工事が終了いたしましたら、追々ご連絡します。
 よろしくお願いいたします。



 ・500,000アクセスありがとう&プレゼント

 2000年2月4日、ついにトップページのカウンタが節目の500,000を達成することができました。
 400,000を達成したのが
1999年9月14日ですので、おおよそ1日あたりのアクセス数は675。前回は430と書いているので、「だいぶ違うじゃないか」と言われそうですが、私としては以下の3つの理由があると思っています。

  1. ff発売とうまくリンクすることでアクセスが増えた
  2. 独自ドメイン取得でアクセス数が増えた
  3. カウンタのCGIを変えたことによる違い
 1や2だったら嬉しいところなのですが、実際のところは3の影響が強いのではないかと思っています。
 実際にHPを立ち上げてみるとよくわかるのですが、カウンタの種類によってカウント数はかなり変わってきます。リロードをカウントするかしないか、キッチリとしたものは一定時間の同一IPからのアクセスは1つしか数えない、といったものもあります。

 私のHPのカウンタは、サーバ環境の関係から独自ドメイン取得時に変更しています。前のカウンタはリロードをカウントしなかったのですが、新しい方はカウントするようにしています。実際のところはこの影響が高いのでしょう。


 さて既にお知らせしましたが、いつもお世話になっている企業さんにご協力いただきまして、ささやかながらプレゼントキャンペーンを企画いたしました。
 2名様に総額2万円(弱)のモバイルグッズが当たります

 はっきり言って、私が使いたいぐらいの(笑)品を頂きました。
 この場を借りて→エクストリームリミット社→ノバック→チチブ電機の各担当者様には感謝いたします。
 本日現在で各々2%強の当選確率がまだあります。
 どしどし応募をお待ちしております。



 ・りぶらーオフ会@秋葉原、京都開催について

 Libretto界(?)の3ホームページが共同で、秋葉原・京都でオフ会を催すことになりました。
 3ホームページとは

 のページになります。

 約1年ぶりの開催になりますね。前回の簡単な報告は1999年3月24日のりぶこらむに簡単に書いてありますが、実は毎年春にはこのような企画を催しているような気もしますね。
 (97年3月には大阪ミニオフ・98年3月には京都オフ・99年3月には秋葉原オフですから)

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       ★2000年 秋葉原新年会のお知らせ★

【日時】2000年2月26日(土)
   昼の部15:00〜17:00  夜の部18:00〜??
【場所】秋葉原界隈
   昼の部は喫茶店古炉奈、夜の部は居酒屋ひろしを使います。
   その前後は買い物タイムで自由行動
【費用】
   昼の部は1000円程度(一品注文+部屋代割り勘)
   夜の部は居酒屋の割り勘ですから、まあその程度。
【受付】
   libretto@ma.mailbank.ne.jp 宛にメールをお送りください。
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 毎年そうですが、気兼ねなく参加して頂ければと思います。
 もちろん、私も参加します。
 色々な方にお会いできるのを楽しみにしています。

 また、3月11日(土)には京都にてオフを実施するとのことです。
 こちらも私はできれば参加したいと思っています。詳細については上記メールアドレスにお問い合わせください。


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