「りぶこらむ」(2000年4月)

2000年3月 2000年5月

 4月21日(金)

 ・最新GPS調査報告(その2/PC-GPS)

 さて忘れていた連載、GPSコラムです。
 
前回書いたように、IPS-5100(PACY-CNV10)を買って使い倒して2年が経過。そろそろ飽きたと思いながらも、確かに正確な自位置を示せば良いだけのGPSユニットにおいて買い換えメリットのあるような製品は現れず、購入意欲を向ける相手が無くウズウズしていたのです。昨年秋までは。

 そんな時、昨年春ににセンセーショナルにニュースが飛び込んで来ます。→エプソンがGPSアンテナを開発という記事でした。
 今までのソニー系のアンテナとは別な感じ、おまけにディファレンシャルGPSにも対応と非常におもしろそうなアンテナながら、OEM供給のみとなっており、このユニットを採用した製品が登場するのを心待ちにしていたのでした。
 エプソンでGPSと言えば、PDAのロカティオを思い出される方も多いかと思います。詳しいことは不明ですが、コアの部分については同じものを利用しているのではないかと私は察しています。

 発表から長いこと、半年弱が経過してやっと登場したのがアイオーデータのPC-GPS。PCカードスロットに挿したときに表示されるデバイス名からしても、エプソン製カードそのものだということが判ります。

 私は運良く発売直後に秋葉原で入手することができました。
 地図ソフト付きで\24,800(税別)と、まあ悪くない値段ではないかと思います。
 その後、事情につき品薄になったようですが、今では潤沢に流通しているかと思います。

 アンテナ部は従来のものと比べてかなり小型で、磁石になっており金属に貼り付きます。PCカード部はちょっと大きめですが、ケーブルは柔軟に取り外すことが可能です。

PC-GPS

 付属のドライバソフトで機能設定と簡単な動作確認が可能です。
 また、対応する地図ソフトウェアは付属する→ゼンリン→Z[zi:]U(詳細地域限定版)と、→アルプス社のプロアトラスシリーズとなっています。

 お察しの通り、現在主流となっているナビゲーションソフト、ソニーの→Navin'Youにはそのままでは対応できません。しかし、→@Nifty→GPSフォーラム→こちらで公開されているNyLink(β版につきフリー)を用いることで、対応させることができ、問題なく使用できます。
(衛星の状態表示はできません)

 肝心な使用感ですが、ちょっと癖はあるものの、かなりポイントは高いと感じています。

 上述のように、アンテナ部は小型で磁石になっており、なおかつ防水仕様となっています。ケーブル長もかなり長く、車載した場合には問題なく屋根に取り付けて使用することが可能です。
 販売状態で金属板が同封していることからしてもお判りのように、このアンテナは裏面に金属板が貼り付いている状態で動作するように設計されています。車の屋根に取り付ければ、かなり大きな金属板を背負っていることになって、動作は最高の状態になるはずです。

 実際、車の屋根に取り付けると、以前のアンテナとは別世界の受信状態になります。
 屋外に設置し多く衛星が見えているおかげで、誤差は少なく(GPS本来の誤差はありますが)、ロストも殆どしないまま移動することができます。これは必要条件ながら最大最強の利点でもあるので、この点はかなり重視できるかと思います。

 ただし、癖もあります。
 昨年末、このPC-GPSにリコールが掛かりました。理由は東京から100km以上離れる点での受信がおかしくなることがあるというとんでもないことで、なぜ本社が金沢にあるアイオーデータで発見できなかったのかが謎ではあります。
 その後完治したかというと、実はそうでもなく、受信しないまま100km以上移動した場合に受信がおかしくなるという現象が発生します。その場合も慌てず付属ユーティリティでリセットを掛ければ良いだけなのでそう問題でもないのですが、車に乗っているときは案外急いでいることが多いですから、面倒には違いありません。

 まあ、そういう癖のあるじゃじゃ馬には違いありませんが、感度には代え難いものになっているかと思います。
 私は購入以来、メインで使用する車に据え付けて利用しています。GPS=カーナビであって車載で利用するものとお考えの方には最適の機種になると太鼓判を押せる製品です。



 ・J-SkyWeb

 J-PHONEの特集、今回はJ-SkyWebを取り上げます。
 従来のSkyWebについては、1999年5月24日に取り上げましたが、簡単に言えば単なる文字メッセージ上の情報サービスということになるかと思います。
 その一番下で「やはりいずれはインターネットのWEBブラウジングに対応させるべきでしょう」と書きましたが、まさにそのようになったのがJ-SkyWebということになります。

 展示会発表を見ての記事は1999年8月25日のコラムに書きましたが、ここでのコメントは当時の現状を示すものなのか、それとも展示員の言っていることが間違っていたのか、はたまた私の聞き違いだったのか、とにかく全く認識違いなものとなってしまっていたようです。
 確かに、従来SkyWeb対応機種でもインターネット接続ができ、Webの閲覧ができます。しかし本質は別のところにあって、iモードのように画像付きWebの閲覧が可能となっています。既に皆さんご存じかとは思いますが、最たる機種はシャープ製のJ-SH02、カラー液晶搭載の機種でネットサーフィン?が可能です。
 他にも現状ではJ-DN02やJ-D02が対応機種となっていますが、残念ながらカラー液晶搭載ではありません。他のカラー端末は夏前辺りから順次各社から登場予定とのことです。

 良くも悪くもiモードみたいな、ということに終始するかと思います。
 価格体系も細かいところで違いますが殆ど同じです。言語もiモードはコンパクトHTML、J-SkyWebはMML(Mobile Markup Language)と違うものを利用することにはなっていますが、簡単なHTMLを利用すれば同じものが利用できます。
 ただ一つ違うのは画像の形式。ご存じのようにiモードはGIF形式を用います。主流な画像形式に違いありませんので、一般的な画像ソフトで作成することができ非常に便利ですが、いかんせん最近のLZW圧縮における米ユニシス絡みの特許問題は軽視できません。
 そこら辺のことをドコモの友人に聞いても返答はなく、癌にならなければ良いのだがという印象です。

 その点を見越していたのかは知りませんが、J-SkyWebは画像にPNG形式を使用します。実際に作成してみれば判るのですが、PNGの方が圧縮率も高く一挙両得です。また、GIFアニメならぬPNGアニメで動画(というよりはパラパラ漫画)も可能です。
 PNG画像をPCで見る場合はそれなりのビューワや、比較的新しいブラウザ(IE4/NC4以降)が必要となってきますが、こと携帯電話に関してはそのような心配も要らないので安心でもあります。

 ということで、4月からは当HPも携帯電話向けコンテンツ作成と相成ったわけです。
 今のところ携帯電話向けならでは、の仕様とはなっていませんが、いずれはそのような事もできたらいいなと思っています。

 最近はJR東日本社内では「携帯電話の電源は切れ」とのアナウンスが流れるようになりましたが、(満員電車ではない場合)立っているときの暇つぶしとしても、携帯電話ディスプレイ上でのネットサーフィンぐらい許していただきたいものです。
 人がヒマ、ということは何かしらできることがあるということだと私は思っています。そのようなメディアとして、またユーザ発信できる携帯電話向けコンテンツとして、iモードやJ-SkyWebの発展を期待しています。


 4月12日(火)

 ・京都オフ報告

 かなり時間が経ってしまいましたが、去る3月11日(土)に、京都祇園にてオフ会(第2弾)を催しました。
 1次会はぬりかべさん勤務の店舗にて、2次会は祇園界隈の焼肉店にて豪華に行われました。わざわざ千葉から行った甲斐があったというもので、とても楽しかったです。店の感じもすごくいいし安いし、また関西の焼肉はタレが違うんだ、と認識させられました(笑)

 主催していただきまして更に場所を提供していただきました、ぬりかべ氏にはここでお礼を申し上げます。
 その場ではオフ会を定例化したいね、と話題としては盛り上がっていたので、是非ともそういう方向で検討したいと考えています。今度はうちが主催とは意気込んではいるものの、なかなかできそうになさそうですね。

※scoopyで撮った写真がありますので、参加者でご希望の方はメール頂ければと思います。



 ・J-SkyWalker

 今でもJ-PHONE系列が根強いユーザ層を抱えている?理由として何といっても真っ先に挙げられるのは、何といってもSkyWalkerの存在であると思います。
 業界に先駆けて登場したSkyWalker、1メッセージあたり384Byteと制限されながらも、当初からインターネットメールが受信できるなど画期的なシステムで、何といっても月額固定(現在は\300)でメールが受信し放題とヘビーユーザにはたまらない仕組みは私にとっては手放せなくなっています。

 旧来のSkyWalkerについては昨年5月10日のりぶこらむをご覧いただくとして、今回は新サービスのJ-SkyWalkerについて取り上げたいと思います。

 前述したようにSkyWalkerの最大の弱点は文字数が制限されることです。サービス開始当初は画期的でしたが、いまでは受信は384Byteまで、送信は128Byteまでと見劣りするものとなってしまいました。更にインターネットメール送信の場合はメールアドレスを含みますので本文は更に短くなってしまいます。
 受信の強化は→EmCm Serviceなどを用いれば補完できますが、送信についてはどうしようもありませんでした。
 →J-SkyWalkerはその弱点を補完したシステムとなっています。

 なんと文字数は一気に3,000文字にまで拡張されています。ただし、ロングEメールの場合はいきなり携帯電話端末に送られてくるわけではありません。まず従来の384Byteまでのメール内容が送られてきて、全て受信するか否かの選択ができます。選択した場合のみ送信されてくるといった寸法です。このとき、別途受信料\10が掛かります。
 また、ロングEメール受信には基本料\500が掛かります。通常のEメール契約に更に200円追加というわけです。サーバ側にメールボックスを置く必要があるので、その維持管理料だと思えばいいかと思いますが、これが高いと感じるか安いと感じるかは使い方によるかと思います。

 送信には500円の契約は必要ありません。端末がロングEメールに対応さえしていれば、常に3,000文字まで/\10の送信が可能です。私個人としてはこちらの方がメリットがありそうです。

 では従来端末だとメリットが無いのかと言うと、そういうわけではありません。
 J-SkyWalker導入に伴うシステム変更で、従来ユーザも恩恵を預かることができます。

 まず、独自IDを指定できるようになったこと。
 従来は電話番号@email.sky.tdp.ne.jpというアドレスだったのですが、指定ID@jp-t.ne.jp(双方ともJ-PHONE東京の場合)と独自IDを指定できます。旧来の欠点としてエラーが発生したときに電話番号付きメッセージが送信者に戻るという欠点があったわけですが、この点が払拭されると言うわけです。

 他にも、メールフッダが付けられるようになったこと。返送先(Reply-to:)を指定できるようになったことなど、より柔軟に使えるようになりました。

 これらの改善点は従来システムの弱点を克服するという意味で、やはり長い間のノウハウ蓄積の結果ではないかなと思いますね。今後ともシステム拡充を期待しています。


 4月1日(土)

 ・リニューアルしました

 LIBRETTERS.NETに移転してからおおよそ5ヶ月が経過しました。
 独自ドメインを取って、色々ページを作ってやっているうちに、どうも構成に無理があるなと思うようになってきてしまいました。具体的にはリブラーによる情報発信基地を目指すLIBRETTERS'NETWORKと、TOM.KのLibretto活用ページWe are the "Libretters"の兼ね合いということです。
 ・・・やっぱり判らないでしょうか? 実は個人的には分けているつもりだったのですが混沌としていたみたいです。

 それと、一般向けサービスのモニター募集と、下にも書いてありますがモバイル向けコンテンツも作ってみたので、今まで以上に輪をかけて総合的なサイトを目指して再構築してみようと思いまして、まだ志半ばですがどうにか形になってきましたので公開としたいと思います。

 既にお判りだとは思いますがメニューの構成を左右に分割しました。
 基本的には左がLIBRETTERS.NET系、右が旧We are the "Libretters"系となります。
 左のサービスの方は当ドメインの概要、サービス案内、モバイル向けコンテンツ、リンク集となっております。

 また、ある意味ここのページのウリでもありました、トップページ下のリンク集を別ページにさせていただきました。リンク集は判りにくいと思ったのでジャンル別に分類してみました。ジャンル分けは勝手にしてしまいましたので、異論あるようでしたらメールいただければと思います。

 その他は今のところ、そう変化はありません。というか、間に合いませんでした。
 また、新しいコンテンツは思案中ですのでお待ち下さい。



 ・携帯端末向けサイト開設

★LIBRETTERS for Mobile
 (J-SkyWeb向け) http://www.libretters.net/j/
 (iモード向け) http://www.libretters.net/i/

 モバイルネタを扱うホームページとして前々からやってみたかったことだったのですが、最近の流行となっている(と勝手に思っている)携帯電話向けコンテンツを作ってみました。

 J-PHONE関連の話題が多いこのサイトということで、J-SkyWeb用のサイトと、やはり定番のiモード用の両方を用意しました。実は標準的なHTMLを使っていれば画像形式を除いて同じなんですが。
 J-SkyWebの方は身近にあるJ-SH02で表示確認していますが、iモードは私の周りに動作確認できる端末がありません。外部の方(N501i)に動作確認はしていただきましたが、常に正しく表示されることは保証できません。その点はご容赦いただければと思っています。

 コンテンツとしては

 を当面の内容にしたいと思っています。
 外出先で、移動中に、携帯端末を介してのアクセスをお待ちしております。



 ・USB番外編

 USB機器の番外編です。

 このHPにも、少なからずゲームのコーナーも作っている私ですので、昔からゲーマーだと思われている方も多いかもしれませんが、ことゲーム機に関しては私の遍歴は結構新しく、実は私の自宅に来た初めてのゲーム機、それはPlayStationでした。それまではゲーム機(特に初代ファミコン)は友達の家に行って遊んでいましたし、自宅で遊んでいたのはパソコン(MSX等)のゲームでした。

 5年前、プレステが発売になるとき、対抗馬としてセガのセガサターンもあったのですが、私は当時ゲーセンで異常にはまっていたリッジレーサーをやりたくて、また弟は鉄拳をやりたくて、その意見が合致したので発売日直後に買ったのでした。
 これが私の家の初のゲーム機だったのです。

 その後はセガサターンも中古で買いましたし、ドリームキャストも発売日に買いました。
 そんな私&弟ですが、今回のプレステ2の購入には慎重でした。ソフトウェアが充実しているとは言い難いですし、画質についてドリキャスでも満足していましたし。

 ところが、なんと揺動されてしまいました。(笑)
 予約が始まった翌日、2月19日の午前0時すぎ、TVのニュースでも回線がパンクして予約ができない状態が続いていると報道しているさなかに、半ば野次馬根性で
→プレイステーションドットコムに接続してみると、一旦は「たいへん込み合っております。時間が経った後に再度接続して下さい」のようなメッセージが出たのですが、リロードしてみると、サクッと接続できてしまいました。

 ソニーの場合、注文処理の途中でコケることもよくありますので、注文を続けてみると、これまたサクサクッと繋がる。テレホタイムにも関わらず、サクサクッと申し込みは滞り無く進み、ものの数分で申し込みは完了してしまいました。
 もののずばり、拍子抜け。呆れてしまいました。
 しっかし、本当に混み合っていたのでしょうか。
 ちょっと確信犯的なものを感じてしまうのは気のせいでしょうか。

 で、3月4日(土)。
 朝起きてみると既にモノは到着していました。

 いやあ。素晴らしい。
 もちろん、速攻でRidgeRacer5を購入。DVDも鑑賞。
 週末はつぶせました。

 ハードの感想というと、まだソフトが十分に機能を使いきっていないので断定はできませんが、グラフィック能力としてはそうダントツに秀でるものでもないかな、と思います。ただ、ポリゴン数はやはり多く持てるような感触です。
 それよりも圧倒的なCPUパワーには圧巻です。処理能力の凄さがプンプンしてきます。

Playstation2

 後に問題となるDVD再生機能ですが、価格の割には良いのでないかと思いました。私はPCによるソフトウェアDVDしか体験したことがなかったわけですが、発色の良さはやっぱり専用機?だなと思いました。
 しかし、長時間再生していると、音飛びのような音の瞬断が希に起こりました。
 後日、光出力の5.1ch対応セットを買ってきてまたテストしてみたいですね。

 そう、最後に肝心なことを。
 PS2にはUSB端子がついているものの、やっぱりPC用のUSB機器を幾つか挿してみたもののウンともスンとも言いませんでした。
 特に、これ(1999/12/27のりぶこらむ)なんか動くと最高なんですがねえ。

 何か進展があればまた書きます。
 (ないだろうな・・・)


2000年3月 2000年5月

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