「りぶこらむ」(2001年6月)

2001年5月 2001年7月

 6月25日(月)

 ・L1のHDD換装方法

 私は発売日にL1を入手し、数日間は標準のWinMeのまま利用してみました。
 しばらく様子を見てみたかったからですが、結局は我慢できずWin2000環境にするにあたって、その前にHDD換装を行ってしまいました。WIN2000(NTFS)環境だとなかなか後で換装するのも面倒だ、という判断からです。
 私がNTFSを使う理由は「せっかくだから」という他には特にないのですが、NTFSにするとトラブル時の復旧が難しくなるということを差し引いても、やはり強固なファイルシステムは使えると思っています。

 さて、今回はそL1のHDD換装方法ですが、既に→さんぺいさんのページなど各方面で解説されているのですが、改めてこの場で簡単に書こうと思います。

 ハードディスクはffと同様に両側面のネジ4本でブラケットに固定されています。
 総括すると、ffの時と比べても1レベル上で、初心者が手を出すものではないと結論づけられると思っています。

 最後に、L1にMK3017GAPを載せた場合の速度を、→DBENCHを用いて計測したので掲載します。環境設定によって多少の差異があることを了承いただいた上で判断していただければと思います。

Results - Diskdrive benchmark on Win32 1.22 (C)1996-98 Yuji TSUKADA

Drive : c [HAMION_SYS] - NTFS // Thread(s) : 1 // KB/s/Thread

Buffering Read/
Write
Write cache Write cache
flush time
512Bytes 64KBytes 1MBytes
Seq. Random Seq. Random Seq. Random
No Read 2278 39 19486 3956 19486 15492
No Write Write through 1877 38 18108 3866 19303 14008

 6月13日(水)

 ・「ようこそ」

 最近、「LIBRETTERS.NETはリブラー界の"ポータル"」と時々呼ばれることがあるようになりました。実は自分でも途中から意識しはじめてはいたので、こう呼ばれて悪くは思っていなかったりします。
 L1が登場してアクセスが集中し、5月は時々重くなったり回線が不調になったこともありましたが、それでもそれだけ注目されていることと好意的に思っています。

 L1は今までのLibrettoとはターゲットが異なる新しいシリーズだと思っていますし、実際今までのLibrettoとは異なる層が購入しているから売れているのではないかと思われます。
 さて、そんな中で"ポータル"が果たせる役割ということを冷静に考えてみますと、やはり新たにLibrettoを購入し、当HPにアクセスした方々に困らないよう、的確に案内することではないかと思ったのです。

 ということで新たなページを作成してみました。
 今までのページの内容を再度なぞっているだけの内容ですが、客観的に見ればあっても良いものではないか、とご理解いただければと思います。



 ・WLAR-L11-L

 ALLNETからJ-COMへの強制移行に伴って当サイトの将来が危ぶまれている、という件について別ホームページを立てて久しくなりました。
 ページ公開以来、しばらくの間は各方面の方々と協調し活動していたのですが、結局は諸事情もあり草の根での活動は進んでいない状態となっています。

 当サイトに関することでは、近日中にJ-COM移行に伴うIPアドレスの変更という大工事が待ちかまえておりまして、そこまでするのでしたらADSL網へのサーバ移行も視野に入れて色々と検討している段階です。

 さて今回は、無線/有線ブロードバンドルータ、メルコのWLAR-L11-Lについての記事を書きました。
 これをなぜ書いたかについては記事の内容を参照していただければと思います。

 J-COMは今現在でもルータ設置は禁止のようです。
 しかし各方面から聞くところでは、やはり加入者は不正アタックの脅威に晒されているとのことで、異常なディスクアクセスが気持ち悪くなって検出ソフトをインストールしたところ・・・唖然とか、そういう話も聞きます。

 今ではCATVやADSL「ブロードバンド」すなわち常時接続がブームとなり、常時接続はパワーユーザのものだけではなく、初心者でも使っているものとなりました。
 そうしたユーザがにとって、不正アクセスや(うっかり)ウィルスメールを開いてしまったり、そういったことでデータの流出や、あわよくば犯罪行為の手助けまでしてしまって、「知らなかった」で済むことなのでしょうか。

 最近はネットワーク関係の業務をしていることもあり、ウィルスに関する情報も多く知る機会になっています。たとえば100人のクライアントが居れば、1週間に1回はウィルスが検知される、今ではこれぐらいの頻度になっています。
 クライアントのスキルも惨憺たるもので、興味本位で開いてみたり、explorer.exeにまで感染しついには動作しなくなるまで放置したりだとか、そんな状態もあります。
 それでも一般企業でしたら、それ相応の手だては打つのが常識です。
 しかし一般家庭のブロードバンド環境ではユーザも、それにプロバイダ側もそれ相応の機構は全くしていないも同然なのです。

 もちろん、ルータ設置だけで万全となるわけではなく、

 以上の三位一体が必要があるのですが、
 ここで真のユーザサービスとは何か、再度考えていただければと思う次第です。


 6月1日(金)

 ・Libretto L1 雑感

 結局、前回の更新当日(要するに発売日)に秋葉原にて買ってしまいました。
 (少々ながらでも社割が利いたので踏ん切ってしまった)

 そして半月あまり使っていますが、早速生活の一部といいますか、毎日の伴侶として大活躍してくれています。強いて言えば、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなものでしょう。ffと比べるとCPUパワーが格段と進歩しているので、使い方の幅が広がって毎日新鮮さを味わっています

 購入以来の経緯といえば

 ですが、WIN2000環境を非常に便利に活用できています。
 詳しいことはまた後日書こうと思っています。

 さて、今回も雑感ということで、お節介ながら
 
→ケータイWatch
 こちらの記事にちょっと私としての感想を書こうと思います。

 まず、モバイル機器は人に見せてナンボ(違うかな)いわゆる「ホレホレ」なものであるということについては大いに同意できます。はっきり言えば「ファッション」だと私は考えているからです。車のメンテナンスにお金を使ったりペットを連れて外出するのと同様かと私は思っています。
 しかし、何もモバイルPCにカメラなどが付いていることがホレホレになる訳ではないと考えているのです。その点はユーザの創意工夫に任されるところであり、メーカから強いるものではないと思っています。余計な付加機能を付けない分、安く提供して値頃感を出す、その点は特に初期のLibrettoがコンシューマにも売れた(サイズもありますが)最大の点だと思うのです。
 その点については今回のLibrettoL1は原点に帰る思想が息づいていると思われますし、だから「今までの Librettoとは全く違う別シリーズが始まった」と考えるのです。

 モバイルPCに対する要求が千差万別であるのは、各種掲示板での議論をご覧になれば明らかと思います。カメラ等という遊び要素が必要という意見もあれば、サイズ的なもの、液晶画面やキーピッチに関するもの、CPUパワーと駆動時間に関するものなど色々あります。
 では私自身どうかと言えば、シチュエーションによっても異なるわけです。毎日持ち運んで電車内などで利用するのであれば、確かにL1では少々大きい。カーナビに利用するのであればffサイズで限界ですがワイド液晶は必要。しかし出張や旅行先に持ち出して利用したり、寝床で横になって使うのであればL1のバランスは最高になります(B5ノートを選択するという手もあるでしょうが、私にとってはベスト)

 何度も触れていますが、サイズについては私も含め既存リブラーが一番気にしているところで間違いないと思います。
 実はバラしてみると判るのですが、実はL1の右側コネクタ周辺には今までのLibrettoでは考えられなかった空きスペースがあります。つまり液晶サイズが先に決まって本体側を合わせたと私は考えています。
 私としては1024x600でも、できればffサイズに収めて欲しかったと考えるタチですが、さてC1と同じようなサイズで逆に後発として真新しく見えるのか、これ以上ドットピッチを細かくすることも視認性からして難しいと思います。
 DynabookSSとの共通化でのコスト削減効果も考えて安く提供できたというメリットもありますし、液晶サイズはある意味「麻薬」のようなもので一度慣れてしまうとなかなか戻れない。難しいところですね。

 同様にスティックポインタですが、逆に初心者を意識しすぎているのでしょうか。私としてもスクロールの実装は疑問です。ですがこれも、シチュエーションによって変わりまして、机上など固定された場所では不便と感じつつも移動体内など常に揺れる環境では意外と使いやすいと感じていますので、これについては慣れるまで自分としても評価しきれないかな、と思っています。

 等々いろいろな点、何もつけていないようで実は熟成されているかも、そういう気分にはなりつつあります。開発者に敬意を表す、という表現は偉そうで好きではありませんが、開発者の気持ちも推測してみるとおもしろいかもしれません。

 OSについてはWindowsMeが標準搭載ですが、リカバリCD中にWindows2000用のドライバが収録されています。サポート付きではありませんが、事実上OKと考えて良いでしょう。私の使っている限りでは、一部の問題点も目をつぶれるほど安定性も素晴らしいですし、電源管理も秀逸ですからPDA的な利用方法が実現できています。しばらくWin2000で使うつもりです。
 自分としてはどちらかといえばソフト屋なもので、逆に誤魔化せば何とでもなるソフト重視の製品よりも、地味でもハードがしっかりとしている製品を好きという傾向があるので、その点ではも気に入っているのです。

 購入しての使用感はそのCPUパワーもあり、余計なアプリも入っていないので早く、非常に良いので今までの方針と違うこのマシンは自分でも混乱してしまうのですが、結論としては「売れているなら自信を持って欲しい」ということになるでしょうか。

#でもなぁ・・・(爆)


2001年5月 2001年7月

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