「りぶこらむ」(2002年12月)

2002年11月 2003年1月

 12月29日(日)

 ・締めの挨拶

 年末年始は例年アクセス数が減るんです。
 クリスマスがあって、正月は帰省される方も多く、学生さんはそれなりに長く休みがあって・・・イベントが多いからネットサーフィンどころではないというところなのでしょうかね? それとやっぱり職場からアクセスする人が比較的多いのが影響しているのかも。
 とはいえ書く側からすると節目やイベントは良いきっかけとなります。ということで今回はまったりモードでお送りしたいと。

 本年も今回で最後の更新となりました。
 今年はLibrettoもL5 1台だけの登場となり少々寂しい1年となりましたが、当HPの掲示板はL系だけではなくLibretto全機種についての書き込みがあって、ユーザはまだ元気なんだということを見せるには充分のパフォーマンスだったと個人的には思っています。
 モバイルPCではVAIO Uなどの登場があり、決してこの分野は枯れていないんだと感じられる1年だったと思います。この機種「成功した」と言えるかどうか微妙だと思いますが、この分野に注目を集める意味では良かったと思っていますし、是非「成功した」と言ってほしいと思っています。

 このホームページ更新は業務の都合や個人的な動機により途中大きく途絶えることとなってしまいました。ホームページ、ネット活動もそうですが、WebMaster個人自身のイメチェンがそろそろ必要なのではないかと、ふと考えてみた1年でした。

 とはいえネタ切れという訳でもなく、充電期間とできたと思ってます。
 今後も精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。m(__)m


 12月12日(木)

 ・6周年御礼

 毎年のことになりますが、今年も師走がやってきまして、12/17をもってこのホームページも6周年を迎えます。開設以来適当にやってますが、はや6年、ふと考えると子供の成長を見守るように何故か懐かしくなって感涙に浸ってしまいました。

 私自身学生時代から立ち上げたこのサイトですが(最初はnihon-u.ac.jpドメインで立ち上げていたことなど知る人も少ないかな?)、もう就職してかなりの時間が経ち、いつの間にか三十路の足音が(爆
 そして何度かの移転の後、LIBRETTERS.NETドメインに落ち着いてから早3年強になります。何となく続いてしまったという感じでしょうか。

初期のトップ画像

 学生時代から勉強もそこそこにアルバイトにいそしんで資金を貯めなければ、Librettoを購入することもなかったでしょうし、そしてこのサイトを立ち上げることもなかったでしょう。そして就職やその後のステータスもきっと大きく違っていたのではないかと想像すると想いにふける次第です。

 今後とも気持ちの続く限り、気楽に更新していこうと考えていますのでご指導の程よろしくお願いいたします。


 ・UPSとバッテリ復旧顛末

 私の自宅では1998年10月から常時接続環境が(運良く)整備できていました。
 当時から複数台接続を必要としたのですが、当時ルータは高嶺の花でしたのでプロキシサーバ機能が必要で自作機をサーバと見立て当時からサーバ機能が動作しておりました。
 あれこれ顛末はあったものの、今では2台構成で

  1. Libway(Linux)
    • メールサーバ(sendmail)
    • DNSサーバ(bind)
    • Webサーバ(Apache)
    • NTPサーバ(xntpd)
    • Proxyサーバ(squid)
    ・・・など
  2. Acute(WIN2000)
    • ファイルサーバ
    • プリンタサーバ
    • ウィルス管理
    ・・・など
 と、小規模オフィスよりもヘタすれば高機能なのではないかと思われるようなサーバ構成で運用してます。これがかなり勉強になり、実際に仕事で提案・構築する際にも「実用例」として設定を確認するなど大いに役立っているのですが。
 自宅で運用する限り、本来ならば1台でエコ運用としたいところなのですが、Windows/Linux一長一短がありますからこれだけの機能を1台にまとめるのは困難でした。

 残念ながら自宅はブレーカーが落ちることが時折あります(特に冷暖房を使う真冬・真夏)。さすがにサーバ機能がそう簡単にブチッと落ちてしまうわけにはいきませんので、UPSを当時から導入しています。  初代は500VAの安価なタイプを利用していましたが、さすがにサーバ2台となるとバックアップ時間が不足してましたので、昨年春からはAPC社のSmartUPS1400を導入しています。
 型番から解るように1400VAの電力供給が可能なもので、これはおおよそ家庭用コンセントから供給できる最大の電力に近い値となっています。

 導入理由は、SmartUPSは業務でも普段から利用しているので勝手知ったるモノだということ。また企業で多く使われているもののため、秋葉原やオークションなどでも中古品が多く放出されていることが挙げられます。昨年購入したこのUPSも\10,000で購入できました。新品が15万円を程度でとても個人では手の届くモノではないことを考えると中古でも良い買い物です。
バッテリ要交換
SmartUPS 1400

 中古ということでバッテリの寿命が気になるところですが、UPSは大概内蔵の鉛蓄電池を交換すれば新品同様にすることが可能で、このSmartUPS1400の新品バッテリは3万円ほどなので、そういう意味でも心配する必要は無いと考えます。

 私のSmartUPS1400も購入から1年余りでバッテリ寿命を迎えました。購入時で既に約5年利用されたバッテリーなので、合計で7年弱利用できたということになりまして、これは立派な結果と言えるかと思います。
 左の写真で右下赤いランプが点灯したのが寿命を迎えた印、そしてイベントログ上でも画面にもうるさいほどメッセージが出ます。どうやらこのUPSのバッテリの寿命はその利用環境、特に周囲温度が大きく影響するようです。冷暖房完備のサーバ室に置かれたUPSは丈夫ですね。

 今回は特別な理由により、もう一度中古のSmartUPS1400を購入して入れ替えました。
(その際にはサーバを一度シャットダウンしましてご迷惑をおかけしました)

 しかしそのUPSの内蔵の電池も既にかなりへばっていたもので、今度は新古品の純正バッテリーをヤフオクで購入しまして無事復旧となりました。なんだか余計に手間が掛かってしまいましたが。

 サーバ2台、そしてサービスを維持するための各種機器もありますので(ADSLモデム、ルータ、ハブx2、無線LANアクセスポイント)、その合計負荷はUPS出力の18%程度になってしまいました。計算すると252VA。ちなみにディスプレイは点けていない状態です(点けると23%程度まで上昇します)。う〜ん・・・

 でもそこはさすが新品同様のバッテリーで、それだけの負荷でも1時間のバックアップ時間を確保することができました。これだけあればブレーカーダウンだけではなく近隣全体の停電にも対応することが可能でしょう。

 転ばぬ先の杖、かな。サーバだけではなく、クライアントPCにでも余計なトラブルを避けるためには付けてもいいかもしれませんね。


 12月2日(月)

 ・最近のプリンタ

 プリンタを買い換えることにしました。
 そこで私の今までのプリンタ遍歴を思い出してみると・・・
購入年月機種(メーカー)接続
1991/ 2AP-900 (エプソン)PC9801DS
1996/ 2MD2000J (アルプス)Gateway(Pentium/150MHz)
1997/ ?PM-700C (エプソン) ?
1999/ 5PM-770C (エプソン)LAN共有

 1台を除いて見事にエプソン派でした。

 確かにサーマル(熱転写)プリンタの時代においては当時主流のNEC PC/PRに対抗し安価で高品質の互換?のプリンタを揃え元気を感じましたし、1994年6月にはMJ-700V2Cを発売し家庭用プリンタのカラーインクジェット化も常に先行して話題を提供したいたのエプソンだったかと思います。

 そして私も先々代PM-700Cはサードパーティ製の注入インクの為か詰まってダメになったにも関わらず、それでも買い換えたのはやはりエプソンのPM-770Cでした。これを3年半延命させたのは、進化の早い分野だけに「いずれ壊れるまで使おう」という意識があったためです。
 PM-770Cは初の6色インク機だったと記憶しています。画質については特に問題ないと思っているのですが、インタフェース周りが時折調子悪い動きをするようになってきたため、今回年賀状シーズンを前に買い換えということになったわけです。


 今回プリンタ選びをするに際して調べてみたのですが、3年前と今の背景要素の違いが大きく感じられることとなりました。

 というのは3年前は一般的に
画質 速度

 という考え方だったと思うのですが、今では

画質 速度 付加機能 環境性能

 となっているのではないかということで、ここで環境性能とは動作音とランニングコストのことを指し、付加機能ということで考えられるのは4辺縁無し印刷、CD-Rダイレクト印刷とロール紙印刷のことを指すかと思います。
 いちばん大きな要因は「既に画質はおおよそ十分満足出来るレベルにまで達している」ということだと思います。それでも3年前と比べユーザが悩むだけ遙かに選択肢が増えたことは好ましいことです。
 そしてこの要素に本体価格という重要な要素も加味した上でユーザは選択しているのではないでしょうか。
→Canon PIXUS850i

 結果、今回はキヤノンのPIXUS 850iとなりました。
 今冬のPIXUSのラインアップでは上から2番目にあたるモデルで、それでも購入価格は\24,800(→コジマ)でした。

 4色インクのタイプで、黒インクは顔色系です。CD-Rダイレクト印刷、縁無し印刷の機能もあります。キヤノンにはロール紙印刷の機能はありません。
 印刷用紙のサイズはL判〜A4迄となります。


 今回あえてエプソンを見送ってキヤノンにした理由は以下の通りです。
 (こういう言い方はどうかとは思いましたが)
 ざっと1週間使った感触も交えて書いてしまいます。

  1. エプソンはインクトラブルが多いのでは?
     インク詰まりの対処に困ります(クリーニングで直らなければ修理扱いとなる)。キヤノンの場合インクカートリッジにヘッドがあるのでカートリッジを買い直せばよいのが楽です。(ただし現状、このプリンタのカートリッジは
    →販売されていない)
     エプソンのプリンタは細心の注意を払って使わないと、という意識にさせられるのですが、多少雑に扱ってもイイかな?という気分になり楽なことは確かです。
  2. 速い!
     PIXUS850iに惚れた一番の理由は「速い」です。
     伊達にカタログ値で22枚/分(モノクロ)を唱っているだけはあります。実際にそこまでは早いとは思いませんでしたが、1枚3〜4秒で出るのは感動ものです。レーザープリンタは家庭用には要らないな。
  3. ランニングコスト
     検討するまであまり気になってはいなかったのですが、6色インクってコスト高なんですね。その点おおよそ半額(A4で15円/枚)ぐらいらしいので、気分がよいかも。そこまで画質にこだわる必要があるのか、ということかな。
  4. 顔色系で滲まない、メリハリのある黒
     PIXUS 850iはキヤノン従来の4色インクの系列(BJF-xxx)の後継機種となっていますので、黒インクは顔色系のものが採用されています。そして滲まないクッキリとした画質がウリとなってます。
     上の速度の点もそうですが、最近のプリンタ選びは年賀状や写真印刷を最重要とするか、普段からWebページやドキュメント印刷の用途に使うのかという、自分のライフスタイルに合わせて力点をどこに置くかということになるかと思いますね。
  5. エプソンの現状モデルはサイズが大きい
     現状ラインアップのエプソンのプリンタのサイズは日本の家庭事情にそぐうものではないのではないかと感じました。
     特に私の場合の設置面積は上の写真の通り、旧式のPCデスクの上段に乗せているので大変厳しいと思われました。もちろん、キヤノンにはロール紙印刷の機能がありませんので、サイズとロール紙印刷はトレードオフの関係にあります。
     私としてはロール紙云々よりもこのサイズと丸っこいデザインが頂けませんでした。エプソンにも小型のタイプもありますが、安価なモデルに限られています。また、キヤノンの950i,850iはカバーもメタリック調で高級感がうまく出ていると思います。
  6. ドライバ
     以前からレーザープリンタの分野では「ハードのキヤノン、ドライバのエプソン」とか言われていたりするのですが、インクジェットプリンタはどうなんですかね?
     キヤノンの従来機のことは解りませんが、最近のエプソンドライバのセットアップの構造はあまり好きではありませんでした。人によるとは思いますが、SETUP.EXEから自動登録されるようなものではなく、INFファイルから追加できるような構造が個人的には好きです。理由はサーバで共有を掛けるため。サーバはWIN2000でクライアントにはWIN95/98/Meがあるため、「追加ドライバ」をINFファイルから追加してやる必要があるのです。
     その点今回のPIXUS 850iのドライバは強制的にINFファイルを読み込ませるだけで正常に完了できました。

 確かに画質については前がPM-770Cだけあって特に感動はしませんでしたが、逆に特に不満もありません。個人的には問題なしです。
 逆に顔色インクとかランニングコストとかそういう面で非常にポイントが高いので、個人的な(家族も)満足度は非常に高く利用しています。

 最後に、PIXUS 850iがDOS/Vマガジン11/15号のTechnical Test LabsでObserver's Choiceに選ばれているのですが、その文章がいい感じに私の考えに近いので転載します。

 キヤノンの3機種は意欲的な製品だ。特にコンパクトな新デザインは魅力的である。CD-Rダイレクト印刷機能も後発だけに良く作り込まれている。最上位のPIXUS 950iは順当にいい出来ではあるが、今回は「写真画質なら6色」という思い込みを打ち砕いてくれたPIXUS 850iがとりわけ素晴らしい。写真画質印刷だけでなく、テキスト印刷も重要という人には、黒々としたシャープな結果が得られる顔料系ブラックインクがメリットになる。
 そろそろ年賀状のシーズンですね。では

2002年11月 2003年1月

「りぶこらむ」に戻る。