「りぶこらむ」(2003年5月)

2003年4月 2003年6月

 5月24日(土)

 ・お手軽データ管理方法

 更新が滞って大変ご迷惑をお掛けしています。

 怪我から復活したと思ったら、今度は新年度突入に伴って仕事が多忙となり、てんてこ舞い(死語)でした。やっとどうにかりぶこらむを書けるだけの余裕が出てきましてホッとしております。
 どうしても更新の調子がつかめないので、しばらくは仕事絡みと微妙にリンクするかもしれませんがご容赦下さい。

 さて、どんな仕事でもドキュメント作成とは切り離せない訳ですが、一番怖いのは何と言っても
 データ損失
 ではないかと思います。主な要因は

  1. ディスククラッシュ
  2. プログラム暴走によるデータ破損
  3. 消してしまった(人為的)
  4. 上書き保存してしまった(もっと悲惨)
 こんなもんでしょうかね。

 防ぐためには当たり前ながら こまめにバックアップを取る に限る訳なのですが、無闇適当にバックアップを取ってしまうと、今度はどれが最新か解らなくなる事態に陥ることが多くなります(ずさんなバージョン管理) 特にモバイルPC等を使い複数台で作成を行うと陥りやすいかと思います。

 そこで私が行っている方法をご紹介します。
 まぁ当たり前かもしれませんが、とりあえず。

  1. マイドキュメントの場所を変える
     これ、以外と知らない人が多いのですが、マイドキュメントを右クリック→プロパティでマイドキュメントの実体の場所を変えることができます。(WIN2000/XP、98は未確認)
     WIN2000やXPの場合、デフォルトの場所が C:\Documents and Settings\ユーザ名\My Documents という深い場所にあり管理を忘れがちなので、判りやすい場所に移してしまいましょう。
    (※マシン移行時には逆に不便になるので設定したことを忘れないように)

     おすすめは大胆にもマイドキュメントの実体をネットワークフォルダに移してしまうこと (\\SERVER\FOLDER 等)。これによってLANに繋がった複数台の端末から同時に作業を行っても同期作業の必要が無くなります。

  2. 積極的な同期
     さて、「サーバ」上にマイドキュメント等の文書資産を置いたとしても、そのサーバ自身がディスククラッシュしてしまっては元も子もありません。
     本格的なシステムとなれば、サーバはRAID等ディスクの冗長構成を採るのが普通ですが、そこまで本格的でなくても同様の信頼性を得ることができます。
     Windowsにも同期機能は存在しますが、今回は
    →RealSyncを用い、物理ディスクA→Bの同期をドライブ単位で行います。

     起動しておけば自動的に一定期間おきの同期が可能です。
     ホットスワップRAIDと異なりクラッシュの際は一定の停止期間が発生しますが、最低限のデータの信頼性は保てます。
     また、このタイムラグを逆手にとって、間違って消してしまった・間違って上書きしてしまった場合にもすぐにバックアップ先から書き戻すことも可能になり、これはRAIDに無いメリットとなり且つテープドライブよりお手軽な方法と言えます。
  3. Internet Diskの活用
     以上はLAN環境内での管理方法でしたが、今度は「やり残しのドキュメント作成を自宅や移動中のパソコンで行う」ことを考えてみます。
     基本的にはFDやメモリカードに保存して持ち帰るやり方が多いかとは思いますが、これはメディアにコピーする手間も掛かり、またバージョン管理が不便で、どのPCに入っているのが最新か不明になるのがオチとなります。
     また、モバイルPCで空いた時間にふと作成業務が行えるのがスマートではないでしょうか。

     そのような用途のために私は→JustSystem提供の→Internet Diskを活用しています。簡単に言えばインターネット上に自分専用のディスク領域があり、この中は自由に使えます。
     更新はローカルフォルダ(マイドキュメント内のMy Internet Diskフォルダ)との同期ベースで行うことができ、その同期処理が非常に手軽なことが特徴ではないかと思われます。

     その日の業務が終わったら、同期。
     自宅に帰ったら同期を取って、作業。終わったらまた同期。
     モバイルPCでも同期を取って、やりたいときに作業。

     ブロードバンド時代の非常にスマートなドキュメント管理方法ではないかと思われます。
     なお、InternetDiskの利用は有料ですが、一太郎やATOK等のJustSystem製品を利用の方は無料で利用できます。ネットワーク環境は外部に直接ftp接続できる必要があります。(これが結構面倒かな?)


 このほか、グループウェアやファイリングシステム流のバージョン管理や、ISO流儀のファイル名を付けるといった方法がありますが、それは結構手間が掛かってしまいそうなので。
 もっといい方法をご存知の方はいらっしゃいますか?


2003年4月 2003年6月

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