GPSとPCカーナビ|
GPSは、同時に複数の人工衛星から送信されている電波を受信して、自分自身の位置を正確に知るシステムで、右図のように6つの軌道面にそれぞれ3個ずつの衛星を配置して常に4つ以上の衛星が見えるようになっています。 一般ユーザーが使用できるコードは乱数的な暗号の形を取っていて、ある程度の誤差を常に持っているものとなっていましたが、この誤差は2000年5月2日より撤廃されました。 ユーザは4つの衛星を利用するによって3次元位置と正確な時刻を知ることができます、更に5つ以上の衛星を使うことによって誤差は減らすことができます。 |
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一般のカーナビ専用機と比べ、PCカーナビには以下のような特徴があります。
☆ 長所
☆ 短所
主要GPSアンテナ
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| PCQ-HGR1S |
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GPSユニット初のUSB接続のアンテナとなっています。
古いPCでは使えなくなってしまいますが、やはりトレンドとして当然の流れでしょう。
また、旧来のGPSアンテナはシリアル接続でシリアル機器扱いだったのですが、PCQ-HGR1SはれっきとしたGPS機器として認識されます。コントロールパネル上には下図のような表示がされます。
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アンテナサイズも小型で、マシン取り付けられるようなクリップが付いていますから、持ち運びながら使用することも可能でしょう。
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さて肝心な受信感度ですが、単体ではあまり良くないと言わざるを得ないと思います。特に私のカーナビ環境、ボンネット上にffというスタイルでは殆ど受信できませんでした。
残念ながら、小型化に伴って受信感度が犠牲になったのでは。
せっかく素性の良いなのに感度が悪いがために使えないというのは勿体ないと思っていたところ、TOKUさんの→LibrettoM3爆走改造ページの中に感度アップ法の記事があるではありませんか。なるほど、GPSアンテナとGPS受信機の関係がよくわかっていなかったので手出しできなかったのですが、アンテナはアンテナとして換装してしまえばいいんですね。
ということで、どうせ使わないならということで手出ししてみました。
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私としては内蔵アンテナを残した上で外付けアンテナ化をしようと思ったんですが、うまくいきませんでした。というのも、上記のTOKUさんのページにも記述がありますがアンテナに繋がる線(同軸)が細い! ちょっと無線に通じている方ならわかるとは思いますが、私の記憶が正しければGPS信号は1GHzを越える周波数のはず。
アンテナはオークションで2500円で落としました。各種アンテナがありましたが、一応前例のあるPanasonicのアンテナにしてみました。そして元のアンテナを切断し、そのまま無理矢理半田付け。それだけです。
PCQ-HGR1Sは車載専用になってしまいましたが、効果は見事でした。車内では全く受信できなかったものが、外付けしたことにより常に衛星を7〜8個受信、その素性の良い受信回路ですから、見事に受信できメインのアンテナに昇格することができました。
発表から長いこと、半年弱が経過してやっと登場したのがアイオーデータのPC-GPS。PCカードスロットに挿したときに表示されるデバイス名からしても、エプソン製カードそのものだということが判ります。
アンテナ部は従来のものと比べてかなり小型で、磁石になっており金属に貼り付きます。PCカード部はちょっと大きめですが、ケーブルは柔軟に取り外すことが可能です。
下に紹介するナビゲーションソフト、ソニーの→Navin'Youにはそのままでは対応できません。しかし、→@Niftyの→GPSフォーラムや→こちらで公開されているNyLink(β版につきフリー)を用いることで、対応させることができ、問題なく使用できました。
肝心な使用感ですが、ちょっと癖はあるものの、ポイントは高いと感じています。
実際、車の屋根に取り付けると、以前のアンテナとは別世界の受信状態になります。
ただし癖もあります。
そういう癖のあるじゃじゃ馬には違いありませんが、感度には代え難いものになっているかと思います。
対応するナビゲーションソフトはソニーの→Navin'Youや→アルプス社のプロアトラスシリーズなどとなります。
IPSシリーズは受信アンテナ部とPCカード部に分かれており、PCカードは一般的なシリアルポートとして動作しますので、他のアプリからも使いやすいと思われます。
こちらはエプソンが開発し、IOデータから販売されているPC-GPSです。
それまでのソニー系のアンテナとは別な感じで、おまけにディファレンシャルGPSにも対応と非常におもしろそうなアンテナながら、OEM供給のみとなっており、このユニットを採用した製品が登場するのを心待ちにしていたところに登場したのがこの製品ということになります。
エプソンでGPSと言えば、PDAのロカティオを思い出される方も多いかと思います。詳しいことは不明ですが、コアの部分については同じものを利用しているのではないかと私は察しています。

私は運良く発売直後に秋葉原で入手することができました。
地図ソフト付きで\24,800(税別)と、まあ悪くない値段ではないかと思います。
その後、事情につき品薄になったようですが、今では潤沢に流通しているかと思います。PC-GPS
付属のドライバソフトで機能設定と簡単な動作確認が可能です。
対応する地図ソフトウェアは付属する→ゼンリンの→Z[zi:]U(詳細地域限定版)と、→アルプス社のプロアトラスシリーズとなっています。
(衛星の状態表示はできません)
上述のように、アンテナ部は小型で磁石になっており、なおかつ防水仕様となっています。ケーブル長もかなり長く、車載した場合には問題なく屋根に取り付けて使用することが可能です。
販売状態で金属板が同封していることからしてもお判りのように、このアンテナは裏面に金属板が貼り付いている状態で動作するように設計されています。車の屋根に取り付ければ、かなり大きな金属板を背負っていることになって、動作は最高の状態になるはずです。
屋外に設置し多く衛星が見えているおかげで誤差は少なく、ロストも殆どしないまま移動することができます。これは必要条件ながら最大最強の利点でもあるので、この点はかなり重視できるかと思います。
発売直後にリコールが掛かりました。理由は東京から100km以上離れる点での受信がおかしくなることがあるということ。
その後完治したかというと必ずしも完璧というわけでもなく、受信しないまま100km以上移動した場合に受信がおかしくなるという現象が発生します。その場合も慌てず付属ユーティリティでリセットを掛ければ良いだけなのでそう問題でもないのですが、車に乗っているときは案外急いでいることが多いですから、面倒になことが多いです。
IPS-5100はPCQ-HGRシリーズ登場前のソニー製のGPS受信ユニットです。

Navin'Youを使う
今やナビゲーションソフトの定番となった感のある、→ソニー製のナビゲーションソフト、→Navin'Youです。
既に言うまでもないと思いますが、専用のカーナビに匹敵する以下のような機能があります。
地図データはナビ研仕様のCD-ROMで提供されます。関東・関西など各地域版(詳細な建物データまで収録)と日本全国版(製品付属)がありますが、通常のナビゲーションでは日本全国版のみで問題ありません。
しかし、モバイル使用において別途CD-ROMドライブを接続するのは面倒かと思います。この問題を回避する策は2つあります。
ただ、メモリ使用量は増えていないものの、CPUパワーに対する要求は大きくなっているようです。Libretto ffでも少々緩慢かな? 2桁Librettoでは辛いでしょうね。ffかM3向きでしょう。
また、Libretto ff1100/1050ユーザであれば、→uedaさんのツールを用いることでi.Shuttleから縮尺のアップダウンを行うことが出来て非常に便利です。
今後への期待を込めて
以上、説明したようにNavin'YouとGPSアンテナを用いれば本格的なカーナビを実現することができます。
では本物のカーナビと比べての弱点はというと、何でしょうか。
上にも書きましたが、再度。
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